ロスガトス
Town of Los Gatos
ロスガトス中心部
町旗町章
位置
サンタクララ郡内の位置
座標 : .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯37度14分10秒 西経121度57分42秒 / 北緯37.23611度 西経121.96167度 / 37.23611; -121.96167
ロスガトス(Los Gatos)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のサンタクララ郡にある町。人口は3万3529人 (2020年)。サンフランシスコ・ベイエリアに属し、サンノゼの南西に位置する。ブルームバーグ ビジネスウィーク誌による、アメリカの裕福な市町村ランキングの33位にランクされたことがある[3]。
ロスガトスはシリコンバレーを構成する都市のひとつであり、多くのハイテク企業が立地している。中でも有名なのはネットフリックスで、ロスガトスに本社を構える。 ロスガトスとはスペイン語で猫 (Losが英語のThe、Gatosがcatsに該当)を意味する。1839年のアルタ・カリフォルニアにおける公用地定義に伴い、ランチョ・リンコナーダ・デ・ロスガトス ロスガトスは1850年代中盤、小麦粉メーカーのフォーブス・ミルが事務所をロスガトスクリーク沿いに建てたことから始まる。現在でもフォーブス・ミルの2棟の石造りの別館は博物館として残っている。 ロスガトスの名前は、当時の大地主だったスペイン人の名前にちなんで名付けられた。町の設立は1887年で、19世紀末まではサンタクルーズへ向かう山道を抜ける前の宿場町として栄えた。20世紀初頭には、ロスガトスはアプリコット、ぶどう、プルーンの農業で発展していた。1920年代までに、芸術の中心地として画家、音楽家、作家、俳優、あるいは芸術家に憧れる人々がロスガトスの住人として居を構えていた。1950年代初めにはサンノゼの郊外として開発が始まり、1980年代までにはほとんど開発が終わっている。 ロスガトスのダウンタウンは、多くの家や建物がビクトリア調の建築様式で維持されている。その他にも1880年に建築されたフォーブス・ミルの別館 (博物館として保存されている)、1920年代に作られたロスガトス高校、1923年に作られたオールドタウン・ショッピングセンターなど、歴史的な建造物が多く残されている。 ダウンタウンにあるいくつかのレンガ造りの建築物は、1989年のロマ・プリータ地震により深刻な被害を受けたが、現在では修復されている。 初期のロスガトスにおいては、交通の主役は鉄道であった。19世紀後半にサウス・パシフィック・コースト鉄道(狭軌鉄道)がアラメダからサンタクルーズまで開通し、ロスガトスにも停車していた[4]が、1964年までにはすべて廃止されている。また、サラトガからサンノゼ間の路面電車がロスガトスを通っていたが、これも1933年には廃止されている。 1861年頃、少量な石油が、ロスガトス郵便局のおよそ6.5キロメートル南のサンタクルーズ山地にあるムーディ・ガルチ近郊の小川、泉および井戸で発見されたのを機に、1891年から1929年の間の小規模な石油ブームが起こり、ロスガトス周辺でおよそ20箇所の油井が掘削された。
名前の由来
歴史
鉄道
石油ブーム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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