ロシア語
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ロシア語

русский язык
発音
IPA: [?ru.sk??j j?.?z?k]
話される国 ロシア
 ベラルーシ
 ウクライナ
モルドバ
カザフスタン
ウズベキスタン
キルギス
タジキスタン
トルクメニスタン
ジョージア
アゼルバイジャン
アルメニア
 エストニア
 ラトビア
 リトアニア
地域東ヨーロッパ北アジアカフカス中央アジア東アジア
話者数約1億8000万人
話者数の順位8
言語系統インド・ヨーロッパ語族

スラヴ語派

東スラヴ語群

ロシア語



表記体系キリル文字 (ロシア語アルファベット
公的地位
公用語

 ロシア
 ベラルーシ
 カザフスタン
 キルギス
 タジキスタン
沿ドニエストル共和国
アブハジア
南オセチア
ガガウズ自治区
スヴァールバル諸島 国際連合
統制機関 ロシア科学アカデミー[1]
言語コード
ISO 639-1ru
ISO 639-2rus
ISO 639-3rus
テンプレートを表示

ロシア語(ロシアご、русский язык、[?rusk??j j??z?k] ( 音声ファイル))は、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語(ろご)とも略され、ロシア連邦公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用することが必要である。
特徴

話し言葉と文語として、ロシア語は(ウクライナ語とベラルーシ語とともに)古いロシア語から発展した。ロシア語の書き方は、古代スラヴ語のキリル文字に基づいている。近縁の言語にウクライナ語ベラルーシ語がある。

ロシア語はヨーロッパで最も母語話者が多い言語であり、母語話者数では世界で8番目に多く、第二言語の話者数も含めると世界で4番目に多い。国際連合においては、英語フランス語中国語スペイン語アラビア語と並ぶ、6つの公用語の1つである。
歴史詳細は「ロシア語の歴史(ロシア語版)」を参照.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

スラヴ祖語詳細は「スラヴ祖語」を参照
聖キュリロス(キリル)と聖メトディオス詳細は「en:Saints Cyril and Methodius」、「キュリロス (スラヴの(亜)使徒) 」、および「メトディオス (スラヴの(亜)使徒) 」を参照
古ロシア語詳細は「古ロシア語」を参照

ロシア語の起源については諸説あるが、東スラヴ人が使っていた古東スラヴ語10世紀 - 15世紀)から発展したという説が最もよく知られている。13世紀にキエフ大公国が崩壊した後、ルーシの地はモンゴル帝国に支配(タタールのくびき)されており、現代ロシア語にも財政金融に関わる単語を中心に、タタール語などのテュルク諸語モンゴル語の影響が残っている。その後、北東ルーシの辺境(現在のヨーロッパ・ロシア)でモスクワ大公国が成立し、この国の公用語がロシア語として独自に発展していった。

ロシア帝国の時代には、1708年ピョートル1世によってアルファベットが単純化されたのを皮切りに、ロシア語の改革が盛んとなった。18世紀後半にはミハイル・ロモノーソフが初めてロシア語の文法書を著し、標準語の形成に大きく寄与した。19世紀初頭にはアレクサンドル・プーシキンによって近代的な文語が確立した。また、宮廷は西欧諸国を模範として近代化を進めたことから、大量の専門語彙がオランダ語フランス語ドイツ語などから取り入れられた。その一方で、当時の上流階級はフランス語を日常的に使用しており[1]、19世紀の小説(レフ・トルストイの『戦争と平和』など)はフランス語を交えて書かれた作品が多い。
ソ連時代

ソビエト連邦ではロシア語が事実上の公用語であり、ロシア・ソビエト連邦社会主義共和国を除くソビエト連邦構成共和国において共通語として機能していたが、公式には公用語は存在しなかった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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