ロイ・オズワルト
Roy Oswalt
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地ミシシッピ州コジアスコ
ロイ・エドワード・オズワルト(Roy Edward Oswalt, 1977年8月29日 - )は、アメリカ合衆国ミシシッピ州コジアスコ出身の元プロ野球選手(投手)。
ニックネームは「Wizard of Os」。 1996年のMLBドラフトでヒューストン・アストロズから23巡目に指名を受け、交渉の末1997年5月18日に契約し入団。 1999年はマイナーリーグのA級ミシガンで投げていたが、右肩痛のため登板前に鎮痛剤を服用している状態で[1]、22試合151.1イニングで13勝4敗ながら防御率は4.46という成績に終わった。しかしシーズン終了後、趣味の狩猟に使用するため所有していたトラックで作業中に感電し、気がつくと右肩の痛みがほとんどなくなっていたという[1]。 2000年はAdv-A級キシミー
経歴
アストロズ時代
マイナー時代
メジャー昇格と退団までアストロズ時代
2001年5月6日にメジャーデビューすると、リリーフで8試合2勝1敗・防御率1.93という成績を残して先発ローテーション入り。8月には6試合で4勝0敗・防御率1.99という成績を挙げてルーキー・オブ・ザ・マンスに選出されるなど、先発転向後も好投を続けた。シーズン通算では28試合で14勝3敗・防御率2.73を記録。この年のメジャー新人投手の中で防御率と勝率は1位、奪三振数と投球回数はC.C.サバシアに次ぐ2位という活躍だった[2]。また14勝は、ジム・デシェイーズが持つ球団新人記録を15年ぶりに更新するものであった[3]。ルーキー・オブ・ザ・イヤーの投票ではアルバート・プホルスに次ぐ2位となっている[4]。
2002年は20勝まであと1勝に迫る19勝(9敗)を挙げ、防御率3.01・208奪三振と、2年目のジンクスとは無縁の好成績を残す。