ロイ・ウォード・ベイカー
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ロイ・ウォード・ベイカー
Roy Ward Baker
本名Roy Horace Baker
[1]
別名義Roy Baker[1]
生年月日 (1916-12-19) 1916年12月19日
没年月日 (2010-10-05) 2010年10月5日(93歳没)
出生地 イギリス ロンドン
死没地 イギリス ロンドン
職業映画監督
ジャンル映画テレビ映画テレビドラマ

 受賞
ゴールデングローブ賞
外国語映画賞
1959年SOSタイタニック/忘れえぬ夜
その他の賞

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ロイ・ウォード・ベイカー(Roy Ward Baker、1916年12月19日 - 2010年10月5日)は、イギリス映画監督である。『SOSタイタニック』を手がけたことで知られている[2]
経歴

1916年12月19日、ロンドンに生まれる[3]。13歳の頃、ミュージカル映画『ブロードウェイ・メロディー』を見た彼は、映画業界の道へ進むことを決意する[3]

1934年、ゲインズボロー・スタジオに入社し、雑用係を務めた[4]。1938年、アルフレッド・ヒッチコック監督の『バルカン超特急』で助監督を務める[4]第二次世界大戦の間、イギリス陸軍のキネマトグラフ部隊に所属し、エリック・アンブラーの指揮の下、数々の軍事ドキュメンタリー作品を手がけた[3]

1947年、『The October Man』で長編映画監督デビューを果たす[2]。1950年に監督した『暁の出航』がダリル・F・ザナックの目に留まったことから、活動の拠点をハリウッドへ移した[5]。1952年、マリリン・モンロー主演の『ノックは無用』を監督する[2]。1953年には、20世紀フォックス初の3D映画となった『地獄の対決』を監督している[2]。その後、イギリスへ戻った彼は、1958年に『SOSタイタニック』を監督した[5]

2010年10月5日、ロンドンにて死去[4]。93歳没[4]
フィルモグラフィー

特記のない作品は監督のみを担当。
映画

The October Man (1947年)

暁の出航 Morning Departure (1950年)

ノックは無用 Don't Bother to Knock (1952年)

地獄の対決 Inferno (1953年)

颱風圏 Passage Home (1955年)

脱走四万キロ The One That Got Away (1957年)

SOSタイタニック/忘れえぬ夜 A Night to Remember (1958年)

黒い狼/ローン・ウルフの決闘 The Singer Not the Song (1961年) - 監督・製作

巨艦いまだ沈まず The Valiant (1962年)

火星人地球大襲撃 Quatermass and the Pit (1967年)

残酷な記念日 The Anniversary (1968年)

宇宙船02 Moon Zero Two (1969年)

バンパイア・ラヴァーズ The Vampire Lovers (1970年)

血のエクソシズム/ドラキュラの復活 Scars of Dracula (1970年)

ジキル博士とハイド嬢 Dr. Jekyll and Sister Hyde (1971年)

アサイラム・狂人病棟 Asylum (1972年)

墓場にて/魔界への招待・そこは地獄の始発駅 The Vault of Horror (1973年)

スクリーミング/夜歩く手首 And Now the Screaming Starts! (1973年)


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