ロイック・デュバル
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ロイック・デュバル
Loic Duval
2011年
基本情報
国籍 フランス
生年月日 (1982-06-12) 1982年6月12日(41歳)
出身地フランス, シャルトル
フォーミュラEでの経歴
デビュー2014?15
過去所属ドラゴン・レーシング
出走回数28
優勝回数0
ポールポジション0
ファステストラップ2
シリーズ最高順位8位 (2015?16)

基本情報
DTMでの経歴
デビュー2017
所属チーム・フェニックス
車番77
出走回数18
優勝回数0
ポールポジション0
ファステストラップ1
基本情報
FIA 世界耐久選手権での経歴
活動時期2012?2016
過去所属アウディ・スポーツチーム・ヨースト
出走回数36
優勝回数6
ポールポジション4
過去参加シリーズ
2009

2008, 2010
2006?07?2008?09
2006?12
2006?10, 2012
2013, 2014
2004?05

2003

2002アジアン・ル・マン・シリーズ
ル・マン・シリーズ
A1グランプリ
SUPER GT
フォーミュラ・ニッポン
スーパーフォーミュラ
フォーミュラ3・ユーロシリーズ
Formula Renault 2000 France
Formula Campus France
選手権タイトル
2013
2009
2003

2002FIA 世界耐久選手権
フォーミュラ・ニッポン
Formula Renault 2000 France
Formula Campus France
ル・マン24時間での経歴
2008, 2010?2013, 2015?2016
チームTeam Oreca-Matmut
Audi Sport Team Joest
最高位1st (2013)
クラス優勝1 (2013)

ロイック・ジャン=クロード・デュバル(Loic Jean-Claude Duval, 1982年6月12日 - )は、フランス国籍のレーシングドライバー2009年のフォーミュラ・ニッポンおよび2010年のSUPER GT・GT500クラスチャンピオン。
プロフィール

身長:178cm

体重:70kg

血液型:Rh+O型

経歴

1992年にカートレースにデビューする。その後1998年には、ヨーロッパ選手権エスポワール3位、フレンチカップで優勝する。1999年は世界選手権エリート9位。2000年も世界選手権エリート3位。2001年は世界選手権フォーミュラ・スーパーAで9位となり、カートレースにおける世界選手権レベルのレースにおいて上位ランカーの常連として名を馳せた。

2002年から本格的にフォーミュラカーに転向し、フランス・フォーミュラ・ルノー・キャンパスのシリーズチャンピオン(優勝9回)に、2003年にはフランス・フォーミュラ・ルノーのシリーズチャンピオン(優勝4回)に輝いた。2004年からユーロF3選手権にステップアップし、同年はシリーズ11位(表彰台2回)、2005年はシリーズ6位(表彰台6回)を記録。2005年にはF3マカオGPにも参戦し、予選でポールポジションを獲得、決勝は6位となった。

2006年に来日。中嶋悟率いるNAKAJIMA RACINGのレギュラー・ドライバーに起用され、フォーミュラ・ニッポンSUPER GTに参戦する。ともにチームメイトは武藤英紀で、当時のホンダ陣営では若手コンビとなった。フォーミュラ・ニッポンでは他のホンダ勢が苦戦する中で第2戦鈴鹿と第7戦菅生で優勝。年間ランキング4位を獲得しホンダ陣営のエース格となった。SUPER GTでは最終戦の富士にてGT初勝利を飾るなどランキング11位となった。ヨーロッパでのレースにも参戦し、A1グランプリにフランスチームから参戦。表彰台を4回獲得しシリーズ4位に貢献した。

2007年もNAKAJIMA RACINGと契約を更新。フォーミュラ・ニッポン(チームメイトは小暮卓史)とSUPER GT(チームメイトはファビオ・カルボーン)にエントリーし、フォーミュラ・ニッポンでは第8戦もてぎでの2位が最高で、シリーズ6位と前年を下回る結果となった。SUPER GTでは前年同様最終戦の富士にて勝利を挙げ、ランキング2位と前年を上回った。さらにA1グランプリにもフランスチームから参戦。第6戦オーストラリアのスプリントレースで初優勝を果たした他、表彰台を7回獲得しシリーズ3位に貢献した。

2008年、NAKAJIMA RACINGでの3年目を迎え、フォーミュラ・ニッポン(チームメイトも前年同様 小暮卓史)とSUPER GT(チームメイトは平中克幸に変更)に参戦、2009年も同体制で継続参戦し(SUPER GTのチームメイトは中山友貴に変更)、フォーミュラ・ニッポンではシーズン4勝を挙げ、参戦4年目にしてドライバーズ・チャンピオンを獲得した。

2010年にフォーミュラ・ニッポンはDANDELION RACING(チームメイトは伊沢拓也)、SUPER GTはWEIDER HONDA RACING(チームメイトは小暮卓史)に移籍。SUPER GTでは第2戦岡山で優勝し、年間チャンピオンを獲得した。

2012年、ホンダ陣営からトヨタ陣営に移籍し、SUPER GTではLEXUS TEAM PETRONAS TOM'S(チームメイトは中嶋一貴)から、フォーミュラ・ニッポンは土屋武士率いるTEAM KYGNUS SUNOCOからの参戦となった。このほか同年より復活したFIA 世界耐久選手権に参戦表明したアウディ陣営に加入し、R18ウルトラをドライブした。

2014年のSUPER GT選手権を最後に日本での参戦を終え、ヨーロッパへと活動の中心を移した。日本での勝利数はフォーミュラ・ニッポン通算12勝(年間チャンピオン1回)、SUPER GT 通算5勝(年間チャンピオン1回)を挙げる活躍であった。

2014-2015シーズンからフォーミュラE、2017年からはFIA-GTと同じくアウディ陣営の一員としてドイツツーリングカー選手権 (DTM)に参戦。
レース戦績

1992年 - レーシングカートデビュー

1998年

ヨーロッパ選手権エスポワール(3位)

フレンチカップ(優勝)


1999年 - 世界選手権エリート(シリーズ9位)

2000年 - 世界選手権エリート(シリーズ3位)

2001年 - 世界選手権フォーミュラ・スーパーA(シリーズ9位)

2002年 - フランス・フォーミュラ・ルノー・エルフ・キャンパス(シリーズチャンピオン)

2003年 - フランス・フォーミュラ・ルノー(シリーズチャンピオン)

2004年 - ユーロF3選手権(シリーズ11位)

2005年

ユーロF3選手権(シリーズ6位)

F3マカオGP(決勝6位)


2006年

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(PIAA NAKAJIMA RACING #31/
ローラB06/51 HF386E)(シリーズ4位・2勝)

SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ11位・1勝)

2006-2007 A1グランプリ(フランスチーム、2位3回、3位1回獲得・チーム総合3位)


2007年

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(PIAA NAKAJIMA RACING #31/ローラB06/51 HF386E)(シリーズ6位)

SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ2位・1勝)

2007-2008 A1グランプリ(フランスチーム、優勝1回、表彰台7回獲得、ポールポジション2回獲得、チーム総合4位)


2008年

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(PIAA NAKAJIMA RACING #31/ローラB06/51 HF386E)(シリーズ2位・2勝)

SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ10位)

2008-2009 A1グランプリ(フランスチーム)


2009年

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(NAKAJIMA RACING #31/スウィフト017.n HR09E)(シリーズチャンピオン・4勝)

SUPER GT・GT500クラス(NAKAJIMA RACING #32 EPSON NSX/NSX NA2 C32B)(シリーズ16位)


2010年

全日本選手権フォーミュラニッポン(DoCoMo TEAM DANDELION RACING #1/スウィフト017.n HR10E)(シリーズ3位・2勝)

SUPER GT・GT500クラス(ウイダー ホンダ レーシング #18 ウイダー HSV-010/HSV-010 HR10EG)(シリーズチャンピオン・1勝)


2011年 - SUPER GT・GT500クラス(ウイダー ホンダ レーシング #1 ウイダー HSV-010 GT/HSV-010 HR10EG)(シリーズ3位・2勝)

2012年

全日本選手権フォーミュラ・ニッポン(Team KYGNUS SUNOCO #8/スウィフト017.n RV8K)(シリーズ6位)

SUPER GT・GT500クラス(LEXUS TEAM PETRONAS TOM'S #36 PETRONAS TOM'S SC430/SC430 UZZ40 RV8KG)(シリーズ11位)


2013年 - 全日本選手権スーパーフォーミュラKYGNUS SUNOCO Team LeMans #8/スウィフト017.n RV8K)(シリーズ3位)

2014年 - 全日本選手権スーパーフォーミュラ(KYGNUS SUNOCO Team LeMans #8 Team KYGNUS SUNOCO SF14/ダラーラ SF14 RI4A)(シリーズ4位)

フォーミュラ
F3・ユーロシリーズ

年エントラントシャシーエンジン1234567891011121314151617181920DCポイント
2004年
オペル・チーム・シグナチュールダラーラ F302/043スピネス-オペルHOC
1

16HOC
2

14EST
1

5EST
2

20ADR
1
19ADR
2
14PAU
1
7PAU
2
RetNOR
1

2NOR
2

8MAG
1

3MAG
2

RetNUR
1

14NUR
2

23ZAN
1

RetZAN
2

RetBRN
1

8BRN
2

13HOC
1

11HOC
2

1812位22
2005年シグナチュール-プラスダラーラ F305/036スピネス-オペルHOC
1

6HOC
2

2PAU
1
2PAU
2
3SPA
1

12SPA
2

DNSMON
1

3MON
2

2OSC
1

RetOSC
2

8NOR
1

RetNOR
2

5NUR
1

6NUR


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