レ・フィルム・デュ・キャロッス(仏語:Les Films du Carrosse、豪華四輪馬車の映画社の意)は、フランスの映画製作会社。映画監督フランソワ・トリュフォーによって設立され、トリュフォー監督作の大半およびジャン=リュック・ゴダール監督作のうち数本を製作した。 1957年、フランスの大手配給会社コシノールの社長令嬢と結婚したトリュフォーは、妻の父の援助を得て同社を設立、社名はジャン・ルノワール監督の映画『黄金の馬車
来歴・概要
1958年、同社は、第2作として18歳のベルギー人監督ハリー・クメル
(Harry Kumel、1940年 - )、脚本ジャン・コクトーによる短編映画『Anna la bonne』を製作、同1958年同社にとってもトリュフォーにとっても長編第一作となる『大人は判ってくれない』をSEDIF(コシノールの子会社)とともに共同製作、翌1959年5月4日フランスで公開、大ヒットを記録する。タイトル
原題
監督
製作年
備考
邦題なし/Anna la bonneハリー・クメル