『レンとスティンピー』 (Ren & Stimpy, 英名 The Ren and Stimpy Show)は、ニコロデオンで放送されたアメリカのテレビアニメ作品で、過激なチワワのレンとデブ猫のスティンピーの刺激的でブラックなストーリーによるコメディ。元のシリーズは1991年から1995年まで放送された。2003年、アダルト版「Ren & Stimpy: Adult Party Cartoon
」はSpike TVで放送。原作は、カナダのアニメータージョン・クリクファルセー
目次
1 概要
2 登場人物
3 サブタイトル
4 脚注
5 外部リンク
概要
「オナラ」や「ウンコ」、「鼻水」や「ゲップ」など、実のところは、児童の好む下品で汚いネタが満載で刺激的な当作品は、子供達に歓迎され大人気となる[1]。当作品の人気は子供たちだけでなく、外見は可愛らしいキャラクターたちが繰り広げるブラックジョークと社会風刺・批判に溢れ、丹念に錬られたストーリーは、大人からの好評をも得ることになった[1]。
吹き替え - /英 -ジョン・クリクファルセー
しかしニコロデオン側は、こうした下品で過激な作風に困惑し変更を求めるが、クリクファルセーはあくまで自らの創作哲学を貫き、また完全主義者故の完成遅れの超スローペース放映をも辞さないため、両者はしばしば対立することになる[1]。当初の短期契約から始まって、大人気プログラムとなり、第2シーズン以降も続く事になったが、内容の過激さは増してゆき、原作者クリクファルセーとニコロデオンの対立は頂点に達し、クリクファルセーは第3シーズンを終えた制作現場から追放されることになった[1]。人気番組の放映は続けたいニコロデオンに、クリクファルセーは放送権を売却し、作品から手を引く[1]。後継のボブ・カムブはニコロデオン側の意を汲んで制作したものの、過激さと毒の失せた番組の人気は失速し、結局は打ち切りとなって終了した[1]。
登場人物
レン (Ren)
スティンピー (Stimpy)
吹き替え - /英 -ビリー・ウェストおバカでとぼけたネコ。太った赤い体で鼻は青い。 [ヘルプ]
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脚注
^ a b c d e f g h i ノーマン・イングラント&安斎レオ「Sci-Fi TVランド」『Sensational Model&Hobby Vol.11』ホビージャパン(ホビージャパンMOOK)、1998年6月、pp70-71。
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