この項目では、1997年の映画について説明しています。2020年の映画については「レリック (2020年の映画)」をご覧ください。
レリック
The Relic
監督ピーター・ハイアムズ
脚本エイミー・ジョーンズ
ジョン・ラッフォ
リック・ジャッファ
アマンダ・シルヴァー
原作ダグラス・プレストン
リンカーン・チャイルド
製作ゲイル・アン・ハード
サム・マーサー
製作総指揮マーク・ゴードン
ゲイリー・レヴィンソン
出演者ペネロープ・アン・ミラー
トム・サイズモア
音楽ジョン・デブニー
撮影ピーター・ハイアムズ
編集スティーブン・ケンパー
配給 パラマウント映画
東宝東和
公開 1997年1月10日
1997年5月31日
上映時間110分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
興行収入$33,956,608[1]
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『レリック』(原題: The Relic)は、1997年のアメリカ映画。ダグラス・プレストン/リンカーン・チャイルドによる同名小説の劇場映画化作品である。原作では続編『地底大戦?レリック2』が発表されているが、映画化されているのは2022年現在第1作のみ。
ストーリー
原作小説アマゾンの奥地で発見された植物リリシー・ンブーンネンシスには、レオウイルスという病原体が含まれていた。同地からアメリカへ向かう貨物船員の1人は、そのウイルスに感染してしまい、入港時には船内から姿をくらましてしまっていた。そして、創立記念式典がおこなわれる博物館で、人々が一人、また一人と姿を消していく事件がおこる。レオウイルスとは、感染した人や動物を巨大肉食獣=“レリック”に変貌させてしまう古代人の生物兵器だったのだ。博物館に閉じこめられてしまった学芸員と警察、そして客らは力を合わせ、古代の殺人獣が人間の脊髄を求めて徘徊する建物から決死の脱出作戦を開始する。
映画版アメリカ、シカゴのミシガン湖にて乗組員全員が惨殺された漂流船が発見される。船は6週間前にブラジルを発った貨物船で、乗組員の遺体は全てが頭を引き千切られ脳下垂体を抜き取られていた。ほどなくしてシカゴ歴史博物館