レモ/第1の挑戦
Remo Williams: The Adventure Begins
監督ガイ・ハミルトン
脚本クリストファー・ウッド
原作リチャード・サピア
『レモ/第1の挑戦』(レモ/だいいちのちょうせん原題:Remo Williams: The Adventure Begins)は、1985年制作のアメリカ合衆国のアクション映画。ガイ・ハミルトン監督。
リチャード・サピア、ウォーレン・マーフィー原作のベストセラー小説「デストロイヤー」の映画化[2]。韓国の武術シナンジュを体得した主人公レモ・ウィリアムズが軍事産業の陰謀と戦う。 ニューヨーク市警察の刑事サムはある日、政府のエージェント・マクレリーによって死を偽装され、さらに顔を整形手術されて別人に仕立て上げられ、“レモ・ウィリアムズ”という新しい名前を与えられた。 マクレリーの属する組織は、大統領直属のハロルド・スミス指揮のもと、法律の手の届かない強大な悪を秘かに抹殺する秘密組織であり、サムはその組織のために働く暗殺者に選ばれたのだ。 レモは完璧な暗殺者になるべく、チュンという年老いた韓国人のもとで修業することになった。チュンは朝鮮の古武術シナンジュの名手で、弾丸すらもよけることのできる身軽さを持っていた。レモは修業の末、シナンジュを体得、そんな彼に早速、組織から指令が下る。 標的は、軍需産業の大物ジョージ・グローヴ。彼は陸軍のワトソン将軍と組んでハープ衛星防衛システムを開発し、防衛システムの開発を独占しようとしていた。 レモはグローヴ社からハープ衛星に関する情報の詰め込まれたコンピュータ・ディスクを盗み出し、ハープ衛星のとんでもない中身を知り、グローヴの陰謀阻止に動き出す。 ※括弧内は日本語吹替[3](ソフト未収録)
目次
1 ストーリー
2 キャスト
3 評価
4 脚注
5 外部リンク
ストーリー
キャスト
サム/レモ・ウィリアムズ - フレッド・ウォード(草野大悟)
チュン - ジョエル・グレイ(田村錦人)
レイナー・フレミング少佐 - ケイト・マルグルー(弥永和子)
ハロルド・スミス - ウィルフォード・ブリムリー(宮川洋一)
マクレリー - J・A・プレストン
ジョージ・グローヴ - チャールズ・シオフィ(小林修)
スコット・ワトソン将軍 - ジョージ・コー
ジム・ウィルソン - マイケル・パタキ(小関一)
ストーン - パトリック・キルパトリック(大塚明夫)
コニーアイランドの客引き - ウィリアム・ヒッキー(千田光男)
救急車の運転手 - レジナルド・ヴェルジョンソン
ザック - ジョン・ポリト
評価
第58回アカデミー賞メイクアップ&ヘアスタイリング賞ノミネート(カール・フラートン)
第43回ゴールデングローブ賞助演男優賞ノミネート(ジョエル・グレイ)
第13回サターンファンタジー映画賞・助演男優賞(ジョエル・グレイ)ノミネート[4]
脚注^ ⇒Remo Williams: The Adventure Begins (1985) - Box Office Mojo
^ Mathews, Jack (1985年10月18日). ⇒“Will The Adventure Go On For Remo Williams?”. The Los Angeles Times. ⇒http://articles.latimes.com/1985-10-18/entertainment/ca-13710_1_remo-williams 2010年12月4日閲覧。
^ 初放送1989年6月4日 テレビ朝日 『日曜洋画劇場』。
^ ⇒Remo Williams: The Adventure Begins - Awards - IMDb
外部リンク
⇒レモ/第1の挑戦 - allcinema
⇒レモ/第1の挑戦 - KINENOTE
Remo Williams: The Adventure Begins - オールムービー(英語)
Remo Williams: The Adventure Begins - インターネット・ムービー・データベース(英語)
表
話
編
歴
ガイ・ハミルトン監督作品
1950年代
The Ringer (1952年)
The Intruder (1953年)
夜の来訪者 (1954年)
コルディッツ物語 (1955年)
Charley Moon (1956年)
船の女 (1957年)
悪魔の弟子 (1959年)
美女と詐欺師 (1959年)
1960年代
好敵手 (1961年)
銃殺指令 (1964年)
007 ゴールドフィンガー (1964年)
パーマーの危機脱出 (1966年)
空軍大戦略 (1969年)
1970年代
007 ダイヤモンドは永遠に (1971年)