国歌不明
公用語ロシア語
首府ガッチナ[1]
サンクトペテルブルク(行政府)
レニングラード州知事ヴァレリー・セルジュコフ
州第一副知事セルゲイ・コズイレフ
構成体種別州
連邦管区北西
経済地区北西
面積[2]
- 総計国内第39位
83,908km2
人口(2021年)[3]
- 総計
- 人口密度
- 都市/地方比率国内第23位
2,000,997人
23.85人/km2
:
時間帯UTC +3(DST: なし)モスクワ時間
ISO 3166-2:RU.mw-parser-output .monospaced{font-family:monospace,monospace}RU-LEN
番号
ウェブサイトhttps://lenobl.ru/
レニングラード州(レニングラードしゅう、Ленинградская область, Leningrad Oblast)は、ロシア連邦の州(オーブラスチ)。北西連邦管区に属する。州都はガッチナ[1]だが、2023年時点で行政府はサンクトペテルブルクに所在する[4][5](なおサンクトペテルブルク市は連邦特別市として州から独立している)。
州名は革命家のウラジーミル・レーニンにちなむ。なお、レニングラード州西部は、近世までは、イングリア(インゲルマンラント、イジョール)と呼称されていた。
概要
面積 83,908km2[2]
人口 2,000,997人(2021年国勢調査[3])
人口密度 23.85人/km2
州都はガッチナ[1]。2023年の州憲章改正までは恒久的な州都が定められておらず、2018年はヴィボルグ、2019年はボクシトゴルスク、2020年はフセヴォロジスク(ロシア語版)と毎年変更されていた[6]。ただ行政機能は一貫してサンクトペテルブルクに置かれており、2027年までにガッチナへ移転する予定となっている[7]。 西のフィンランド湾でバルト海に面し、フィンランド、エストニアと国境を接する。ロシア国内では、南にノヴゴロド州、プスコフ州、東にヴォログダ州、北にカレリア共和国と隣り合う。 広規模の高原が存在する場所としても知られ、代表的なものではイゾラ高原
地理
1,800を越える湖がある。カレリア共和国との境界にはヨーロッパ最大の湖のラドガ湖がある。主な河川は、ネヴァ川、ヴォルホフ川など。面積の55.5%を森林が占める。 すでに5世紀ごろには、一帯にフィン・ウゴル系の民族が暮らしていた。8世紀にスラヴ系の民族が定住を始める。 750年代ごろ、ロシア北西部で最古のロシア人集落ラドガ(18世紀以降、スターラヤ・ラドガ)が形成された。9世紀から10世紀にかけて、ラドガは古代ロシアの政治的・経済的な中心都市の一つとなった。 12世紀にノヴゴロドが政治的な独立を獲得すると、フィンランド湾一帯はノヴゴロド公国に編入された。13世紀から14世紀にかけて、この地域の領有をめぐってリヴォニアとスウェーデンが争った。
1月の平均気温 -9度から-11度
7月の平均気温 +16度から+17度
歴史
前史