レナ・オリン
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レナ・オリン
Lena Olin
2015年撮影
本名Lena Maria Jonna Olin
生年月日 (1955-03-22) 1955年3月22日(69歳)
出生地 スウェーデンストックホルム
職業女優
配偶者ラッセ・ハルストレム (1994年 - )
主な作品
映画
存在の耐えられない軽さ
敵、ある愛の物語
蜘蛛女
ショコラ』テレビドラマ
エイリアス

 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞
助演女優賞
1989年敵、ある愛の物語
その他の賞

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レナ・オリン(Lena Olin, 1955年3月22日 - )は、スウェーデン出身の女優
来歴
生い立ち

ストックホルムに3人兄弟の末っ子として生まれる。両親ともに俳優で、父親スティグ・オリンはイングマール・ベルイマン作品の常連であった[1]

1975年に北欧のミスコンテスト(Miss Scandinavia)で優勝。その後、スウェーデン王立演劇アカデミーやロイヤル・ドラマティック・シアターで演技を学び、シェイクスピアイプセンの舞台に出演。ベルイマン監督作品にも端役で出演した。
キャリア

その後スウェーデン映画から徐々に映画に出演するようになり、1988年にダニエル・デイ=ルイス、ジュリエット・ビノシュと共演した『存在の耐えられない軽さ』で英語映画に初出演し、同時に大胆なヌードを披露して注目を集めた。また、同年公開の『敵、ある愛の物語』でアカデミー助演女優賞にノミネートされた。1993年の『蜘蛛女』では冷酷なマフィアを演じ、強烈な印象を残している。

2002年から2006年までテレビシリーズ『エイリアス』でジェニファー・ガーナーの母親役で出演。

近年は、現在の夫・ラッセ・ハルストレムの監督作品への出演が多い。
私生活

1986年に同じスウェーデン人俳優Orjan Rambergとの間に長男を出産したが、後に破局。1994年にやはり同じスウェーデン人の映画監督ラッセ・ハルストレムと結婚、1995年に長女を出産。現在は家族と共にニューヨーク在住。
主な出演作品
映画

公開年邦題
原題役名備考
1976
鏡の中の女
Ansikte mot ansikte店員
1982ファニーとアレクサンデル
Fanny och Alexanderローザ
1984リハーサルの後で
Efter repetitionenアンナテレビ映画
1986愛の逃避行
Flucht in den Nordenカリン
1988存在の耐えられない軽さ
The Unbearable Lightness of Beingサビーナゴールデングローブ賞 映画部門 助演女優賞 ノミネート
全米映画批評家協会賞 助演男優賞 ノミネート
友達
Friendsスー原作:安部公房
1989敵、ある愛の物語
Enemies: A Love Storyマーシャ・トートシャイナー第55回ニューヨーク映画批評家協会賞 助演女優賞受賞
アカデミー助演女優賞 ノミネート


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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