レナト・サンチェス
バイエルン・ミュンヘンでのサンチェス(2016年)
名前
本名レナト・ジュニオール・ルス・サンチェス
Renato Junior Luz Sanches
ラテン文字Renato Sanches
基本情報
国籍 ポルトガル
カーボベルデ
サントメ・プリンシペ
生年月日 (1997-08-18) 1997年8月18日(26歳)
出身地リスボン
身長176cm
体重70kg
選手情報
在籍チーム ASローマ
ポジションMF(DH, CH)
背番号20
利き足右足
ユース
2006-2014 ベンフィカ
クラブ1
年クラブ出場(得点)
2014-2015 ベンフィカ B 34 (3)
2015-2016 ベンフィカ 24 (2)
2016-2019 バイエルン・ミュンヘン 34 (1)
2017-2018→ スウォンジー (loan) 12 (0)
2019-2022 リール 67 (6)
2022- パリ・サンジェルマンFC 23 (2)
2023-→ ローマ (loan)
代表歴2
2012 ポルトガル U-152 (0)
2012-2013 ポルトガル U-167 (1)
2013-2014 ポルトガル U-1719 (4)
2014-2015 ポルトガル U-1912 (3)
2017 ポルトガル U-214 (0)
2016- ポルトガル32 (3)
1. 国内リーグ戦に限る。2023年6月23日現在。
2. 2023年6月27日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj
レナト・ジュニオール・ルス・サンチェス(Renato Junior Luz Sanches, 1997年8月18日 - )は、ポルトガル・リスボン出身のサッカー選手。ASローマ所属。ポルトガル代表。ポジションはMF。父親はサントメ・プリンシペ出身、母親はカーボベルデ出身。 2006年に当時9歳で地元・リスボンに本拠地を置くSLベンフィカの下部組織に入団。2014年からBチームのベンフィカBでプレーしていたが、2015-16シーズンにトップチームの監督であるルイ・ヴィトーリア 複数のクラブへの移籍が報じられていたが、2016年5月10日、バイエルン・ミュンヘンへの移籍が発表された。契約は2021年まで、移籍金は3500万ユーロ(43億円)[2]。移籍金はFIFA最優秀選手賞受賞や代表入りなどのパフォーマンス次第で、最大4500万ユーロが支払われることになる[3]。またサンチェスはバイエルン・ミュンヘン史上初のポルトガル人選手となった。9月9日、第2節のシャルケ04戦で初先発をし、移籍後初出場を果たした[4]。しかしシャビ・アロンソやアルトゥーロ・ビダル、ハビ・マルティネスなどのライバルの存在や自身の不振もあって17試合の出場に終わった。 2017年8月31日、スウォンジー・シティAFCへ1年間のレンタル移籍が発表された[5]。 2018-19シーズンよりバイエルンに復帰した。9月19日、欧州CL第1節のベンフィカ戦で古巣相手に得点を決めて恩返しをした[6]。 2019年8月23日、リーグ・アンのリールと5年契約を締結したことが発表された[7]。 2022年8月5日、パリ・サンジェルマンFCへの移籍が決定。契約は2027年6月30日までの5年間[8]。 2023年8月16日、ASローマにレンタル移籍した[9]。一定の条件を達成すると買取義務が生じる契約で、背番号は20番。8月20日、USサレルニターナ戦に途中出場し、移籍後初出場を果たした[10]。9月17日、エンポリ戦で初のスタメン出場を果たすと、ラスムス・クリステンセンのクロスからヘディングで移籍後初ゴールを挙げた[11]。 2016年3月26日に行われたブルガリアとの親善試合に74分から出場し、ポルトガル代表デビューを果たした。 UEFA EURO 2016ではチーム最年少でメンバーに選出され、ラウンド16のクロアチア戦では途中出場ながら決勝点の起点になるなどポルトガルの勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに選出[12]。続く準々決勝のポーランド戦では大会で初めて先発起用されると、代表初得点となる同点ゴールを挙げPK戦でも2番手のキッカーとして成功させる活躍で、2試合続けてマン・オブ・ザ・マッチに選出された[13]。決勝のフランス戦でも先発出場を果たし、ポルトガルの史上初となるUEFA欧州選手権優勝に貢献した。
クラブ経歴
ベンフィカ
バイエルン・ミュンヘン
スウォンジー・シティ
バイエルン復帰
リール
パリ・サンジェルマン
ローマ
代表歴
エピソード
UEFA EURO 2016では18歳とは思えない堂々としたプレーを見せ、その影響から年齢詐称疑惑が浮上[14]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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