レディ・プレイヤー1
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レディ・プレイヤー1
Ready Player One
ジャパン・プレミアでの監督と主要キャスト(左からタイ・シェリダン、オリヴィア・クック、スティーヴン・スピルバーグ、森崎ウィン)
監督スティーヴン・スピルバーグ
脚本アーネスト・クライン
ザック・ペン
原作アーネスト・クライン『ゲームウォーズ』(SB文庫
製作スティーヴン・スピルバーグ
ドナルド・デ・ライン(英語版)
ダン・ファラー
クリスティ・マコスコ・クリーガー
製作総指揮アダム・ソムナー
ダニエル・ルピ
クリス・デファリア
ブルース・バーマン
出演者タイ・シェリダン
オリヴィア・クック
ベン・メンデルソーン
リナ・ウェイス(英語版)
T・J・ミラー
サイモン・ペッグ
マーク・ライランス
フィリップ・チャオ
森崎ウィン
ハナ・ジョン=カーメン
ラルフ・アイネソン
音楽アラン・シルヴェストリ
撮影ヤヌス・カミンスキー
編集マイケル・カーン
セーラ・ブロシャー
製作会社ワーナー・ブラザース
アンブリン・パートナーズ
アンブリン・エンターテインメント
ヴィレッジ・ロードショー・ピクチャーズ
アクセス・エンターテインメント
デューン・エンターテインメント
ファラー・フィルムズ&マネジメント
配給 ワーナー・ブラザース
公開 2018年3月29日
2018年4月20日
上映時間140分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$175,000,000[1]
興行収入 $582,918,849[2]
$137,715,350[2]
25億5000万円[3]
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『レディ・プレイヤー1』(原題: Ready Player One)は、2018年アメリカ合衆国で公開されたSF映画である。監督はスティーヴン・スピルバーグ、主演はタイ・シェリダンオリヴィア・クック。原作はアーネスト・クラインの小説『ゲームウォーズ』。日本では『レディプレ』とも表記される[4]
あらすじ
プロローグ
2045年環境汚染気候変動、政治の機能不全により世界は荒廃していた。そのためスラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人類の多くは、「オアシス」というVR世界現実逃避して入り浸っていた。現在オアシス内では、創始者であるジェームズ・ハリデー亡き後公表された彼の遺言により、ゲーム内に隠された3つの鍵を手に入れた勝者にはオアシスの所有権と5000億ドル(日本円で約56兆円[5])相当のハリデーの遺産が授与される「アノラック・ゲーム」が開催されていた。ハリデーがオアシス内に隠したとされるアイテム“イースターエッグ”を手に入れるためプレイヤー“ガンター(エッグハンター)”達が日々鍵を手にするための関門となるゲームに挑んでいたが、始まって5年が経過して、最初の鍵を手に入れるための試練である「レースゲーム」は見つかっていたものの、誰もクリアできていなかった。
第一の試練
オハイオ州コロンバスのスラムに住む若者ウェイド・ワッツことガンター・パーシヴァルも、勝者となるべく日々奮闘していたが、ゲームにはオアシスの独占を欲す世界第2位の大企業IOI(イノベイテブ・オンライン・インダストリーズ)社社長ノーラン・ソレントが送りこんだ、精鋭のガンターチーム“シクサーズ”もいた。ウェイドは、ハリデー記念館で偶然得たハリデーの発言をヒントに、誰もが考えていなかった予想外のプレイをすることでみごと第一の試練を突破する。攻略の鍵は、スタート地点の後方に向かって進むことであり、そこからショートカットすることができたのだ。しかし、初の試練突破者となった彼に現実世界でも魔の手が及び、レジスタンスのアルテミスやオンライン仲間たちと共に、ソレントの陰謀に立ち向かっていくこととなる。
登場人物「ゲームウォーズ#登場人物」も参照
ウェイド・オーウェン・ワッツ / パーシヴァル(Wade / Parzival)
主人公の少年。
サマンサ・イヴリン・クック / アルテミス(Samantha / Art3mis)
本作のヒロイン。”シクサー殺し”の異名を持つ。
ノーラン・ソレント(Sorrento)
IOI社CEO。原作ではIOI役員として登場している。
ヘレン・ハリス / エイチ(Helen / Aech)
パーシヴァルの親友。プレイヤー達から修理や改造を請け負っている。オアシスでは巨体の大男だが、現実世界では女性だった。
アイロック(I-R0k)
ソレントに雇われてガンター狩りを行う殺し屋。原作ではあくまでウェイドたちとゲームで競い合うライバルにすぎなかった。
オグデン・モロー / 案内人(Ogden Morrow / Curator)
ハリデーと共にグレガリアス社を設立した。
ジェームズ・ドノヴァン・ハリデー / アノラック(Halliday / Anorak)
オアシスの開発者であり創始者。
ゾウ / ショウ(Sho)
パーシヴァルの友人。原作では日本人だが、多民族化を望むスピルバーグの意向で中国人に変更されている。
トシロウ / ダイトウ(Daito)
パーシヴァルの友人。アバターに関しては後述。
フナーレ・ザンドー(F'Nale Zandor)
ソレントの部下。原作にはいないキャラクター。
リック(Rick)
アリスの恋人。
アリス(Alice)
ウェイドの叔母。
レブ(Reb)
IOIに対抗する反乱軍の一員。
カレン・アンダーウッド・モロー / キーラ(Kira)
ハリデーの恋した女性。
キャスト

吹替キャストには『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の吹替を務めた経験のある、山寺宏一、三ツ矢雄二、高島雅羅、玄田哲章といった実力派の声優陣が多くキャスティングされている[6]

役名俳優日本語吹替[7][8]
ウェイド・オーウェン・ワッツ / パーシヴァルタイ・シェリダンKENN
サマンサ・イヴリン・クック / アルテミスオリヴィア・クック坂本真綾
ノーラン・ソレントベン・メンデルソーン楠大典
ヘレン・ハリス / エイチリナ・ウェイス(英語版)斉藤貴美子
アイロックT・J・ミラー佐藤せつじ
オグデン・モローサイモン・ペッグ山寺宏一
ジェームズ・ドノヴァン・ハリデー / アノラックマーク・ライランス後藤哲夫


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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