この項目では、1941年の映画について説明しています。甲斐よしひろのシングルについては「レディ・イブ」をご覧ください。
レディ・イヴ
The Lady Eve
ポスター(1941)
監督プレストン・スタージェス
脚本プレストン・スタージェス
原案モンクトン・ホフ
製作ポール・ジョーンズ
出演者バーバラ・スタンウィック
ヘンリー・フォンダ
音楽ジグムンド・クラムゴールド
『レディ・イヴ』(原題:The Lady Eve)は、1941年制作のアメリカ映画、スクリューボール・コメディ映画。脚本・監督はプレストン・スタージェス。主演はバーバラ・スタンウィック、ヘンリー・フォンダ。日本でのテレビ放送、およびビデオタイトルは『淑女になったイブ』。
1941年のニューヨーク・タイムズの年間映画ベスト10では、『市民ケーン』を押さえて第1位に選ばれた。1994年、アメリカ国立フィルム登録簿に登録された。目次 蛇の研究学者チャーリー・パイクは南米での現地調査を終え、豪華客船でアメリカへの帰途につく。チャーリーはエール会社の御曹司だが、蛇の研究にしか興味がない世間知らずな男であった。 一方、女詐欺師のジーンは、父親でやはり詐欺師の大佐ことハリントンと共にこの客船で金持ちからいかさまカード・ゲームでお金を巻き上げていたが、チャーリーに目を付けて一計を案じ、まんまと引っかけることに成功する。 2人は次第に本心から惹かれ合うようになり、チャーリーはある日、ジーンに結婚を申し込む。だが、チャーリーのお目付役のマグジーは危険を察知し、船長から手に入れたジーンたちの手配写真をチャーリーに見せ、彼女たちが詐欺師であることを教える。こうして2人は破局、元の生活に戻る。 そんなある日、ジーンは詐欺仲間からチャーリーの家に出入りし、彼の財産を狙っていることを聞いてしまう。そこでジーンはチャーリーに警告するため、淑女“レディ・イヴ”になりすまし、再び彼の前に姿を現す。チャーリーはイヴがジーンとそっくりなことに茫然としながらも、美しく着飾った彼女に魅了され、ジーンと同一人物と気づかぬまま、再び彼女に魅かれていく…。 ウィキメディア・コモンズには、レディ・イヴ (映画)
1 あらすじ
2 キャスト
3 脚注
4 外部リンク
あらすじ
キャスト
ジーン・ハリントン/レディ・イヴ:バーバラ・スタンウィック
チャーリー・パイク:ヘンリー・フォンダ(吹替:前田昌明)
マグジー:ウィリアム・デマレスト
ハリントン“大佐”:チャールズ・コバーン
ユージン・ポーレット
ジャネット・ビーチャー
エリック・ブロア
ロバート・ワーウィック
脚注^ 1994年のプレストン・スタージェス祭において。
^ Curtis, James. Between Flops: A Biography of Preston Sturges. New York: Limelight Editions, 1984, p. 240.
外部リンク
レディ・イヴ
⇒レディ・イヴ - KINENOTE
The Lady Eve - オールムービー(英語)
The Lady Eve - インターネット・ムービー・データベース(英語)
更新日時:2020年7月6日(月)14:49
取得日時:2020/09/15 19:22