『レッド・ドーン』(原題: Red Dawn)は、ダン・ブラッドリー(英語版)監督による2012年製作のアメリカ合衆国の戦争映画である。1984年製作の映画『若き勇者たち』のリメイクであり、カール・エルスワース(英語版)とジェレミー・パスモアが脚本を執筆した。出演はクリス・ヘムズワース、ジョシュ・ペック、ジョシュ・ハッチャーソン、エイドリアンヌ・パリッキ、イザベル・ルーカス、コナー・クルーズ、ジェフリー・ディーン・モーガンらである。北朝鮮による侵略から祖国を守ろうとする若者たちが描かれる。 高校のアメフトチームのクォーターバック選手マットが試合に敗れ、彼の兄でアメリカ海兵隊員のジェドがイラクから休暇で戻って来たその日、突然停電が起こる。 翌朝、空一面に戦闘機と空挺部隊が現われ、北朝鮮軍がアメリカ全土を占領した。 襲撃から逃れ、山中へ潜んだジェドとマットだったが、北朝鮮軍のチョウ指揮官に眼前で父を処刑される。 父の最期の言葉に従い、スポケーンの街を占拠した北朝鮮軍と戦うことを決意したジェドとマットは、友人たち数名とレジスタンスチーム「ウルヴァリンズ」を結成、ジェドの指導のもと、山中での密かな軍事訓練を経て北朝鮮軍に立ち向かう。 ウルヴァリンズはメンバーに犠牲を出しながらも活動を続け、市民たちもその活動に賛同していくことになる。 そして、チョウ指揮官が持つ高性能電波妨害装置が米軍の反攻を妨げていることを知ったウルヴァリンズは、街だけではなくアメリカ全体を救うために、チョウに挑む。 ※括弧内は日本語吹替
あらすじ
キャスト
ジェド・エッカート - クリス・ヘムズワース(土田大)
マット・エッカート - ジョシュ・ペック(阪口周平)
ロバート・キットナー - ジョシュ・ハッチャーソン(下山吉光)
トニ・ウォルシュ - エイドリアンヌ・パリッキ(斎賀みつき)
エリカ・マーティン - イザベル・ルーカス(花村さやか)
ダリル・ジェンキンス - コナー・クルーズ(水村拓未)