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出典検索?: "レスリー・キー"
レスリー・キー(Leslie Kee、紀 嘉良[1]、1971年4月5日[2] - 、53歳)は、シンガポール出身の写真家。東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。名古屋ビジュアルアーツ特別顧問。所属事務所はSIGNO。
浜崎あゆみやレディー・ガガ、松任谷由実、安室奈美恵、有吉弘行など多数の芸能人を撮影したことなどで知られる写真家で、アート、ファッション、ドキュメンタリー、広告、CDジャケット、PV映像監督などの撮影を中心に日本、ニューヨーク、アジア圏で活躍している。 1994年から東京都で日本語を学習する。1996年、「東京写真月間1996」企画展『留学生が見たニッポン』に参加 。1997年、東京ビジュアルアーツ写真学科卒業。 1998年にフォトグラファーとしてデビューして以来、ファッション写真や広告写真を中心に、日本、ニューヨーク、アジア圏で活躍。 1999年、『VOGUE TAIWAN』でレギュラーページを担当する。 2001年から2005年までの5年間はニューヨーク暮らし。その後、アジアのトップアーティストを撮影するという個人的なライフワークを続けるために東京都に戻ってきた。 2006年、松任谷正隆プロデュース「Friends Of Love The Earth」コンサートにオフィシャルフォトグラファーとして参加。また、母校である東京ビジュアルアーツに講師として招かれる。同年、スマトラ沖地震の津波被害者へのチャリティを目的として、アジアの有名人300人を撮り下ろした写真集『Super Stars』を発売し話題を呼んだ。表紙はレスリー・キー自身が最も尊敬するアーティスト・松任谷由実である。 2008年、「東京写真月間2008」アジアの写真家たちシンガポール Leslie Kee写真展「Faces of Love」開催。 2009年、Dragon AshのATSUSHIのプロジェクト「POWER OF LIFE」に参加。 2010年、東京都で活躍する1000人のヌード写真で構成された写真集『SUPER TOKYO』を発売した。国際連合人口基金が実施する「お母さんの命を守るキャンペーン」に賛同、収益の一部が世界中のお母さんを守るために寄付される。 2011年、東北地震(東日本大震災)と津波の被害者へのチャリティを目的として、ティファニーとコラボレーションで、世界の200美しい女性達を集めた写真集『LOVE & HOPE』を発売した。
経歴
2001年、松任谷由実を初の写真集のために撮影。同年、その写真集『PRESENT』を発表。写真展も開催する。(原宿・アセンブリーホール)
2002年、浜崎あゆみのアルバムやシングルのジャケット写真、カレンダー写真などを手掛けるようになる。浜崎のアルバム『RAINBOW』のジャケット撮影はニューヨークにて行う。
2003年、松任谷由実のアルバム『Yuming Compositions : FACES』のジャケット撮影を行う。
2004年、レスリー・キー自身がクリエイティブディレクター兼発行人として、雑誌『SUPER』を創刊。
2005年、倖田來未のアルバムやシングルのジャケット写真、写真集などを手掛けるようになる。
同年、宝塚歌劇団星組公演『スカーレット・ピンパーネル』のスチール撮影を担当。以降、大作ミュージカルのスチール撮影を手掛ける。2010年からは、歌劇団の機関誌『歌劇』(宝塚クリエイティブアーツ)の表紙及び巻頭写真を担当している。