レジェンダリー・ピクチャーズ・プロダクションズ
Legendary Pictures Productions, LLC
レジェンダリー・エンターテインメントの本社が入るバーバンクのThe Pointe
商号レジェンダリー・エンターテインメント
Legendary Entertainment
種類有限責任会社
業種映画
メディア
出版
設立2000年 (24年前) (2000)
創業者トーマス・タル
本社 アメリカ合衆国・カリフォルニア州バーバンク
主要人物
トーマス・タル(創立時の会長)
ジョシュア・グロード(CEO)(2017年?現在)
従業員数153人[1]
親会社
独立(2000年?16年)
万達集団(2016年?現在)
部門
レジェンダリー・ピクチャーズ
レジェンダリー・コミックス
レジェンダリー・テレビジョン
レジェンダリー・イースト
レジェンダリー・デジタル・ネットワークス
レジェンダリー・アニメーション
子会社
ファイブ33
ギーク&サンデー
ナーディスト・インダストリーズ
エイミー・ポーラーズ・スマート・ガールズ
ウェブサイトwww.legendary.com
レジェンダリー・ピクチャーズ・プロダクションズ(Legendary Pictures Productions, LLC、商号: レジェンダリー・エンターテインメント, Legendary Entertainment)は、2000年にトーマス・タルが設立した、カリフォルニア州バーバンクを拠点とするアメリカ合衆国の映画製作・マスメディア企業。ワーナー・ブラザース、ユニバーサル・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ、Netflixなどと共同で事業を行っている。2016年以降、中国のコングロマリットである万達集団の子会社となっている。 トーマス・タルは、プライベート・エクイティ・ファームから5億ドルを調達した後、レジェンダリー・エンタテインメントを設立した。この会社は、大手映画製作会社と、ABRYパートナーズ、AIGダイレクト・インベストメント、バンク・オブ・アメリカ・キャピタル・インベスターズ、コロンビア・キャピタル、ファルコン・インベストメント・アドバイザーズ、M/Cヴェンチャー・パートナーズなどのウォール街の大手プライベート・エクイティやヘッジファンドの投資家とを組み合わせた最初の会社の一つである[2]。レジェンダリー・ピクチャーズ・インクは、2000年にカリフォルニア州で法人化され[3]、2005年にはワーナー・ブラザースと、7年間で最大40本の映画を共同製作し、共同出資する契約を結んだ[4]。2010年、タル、フィデリティ・インベストメンツ、フォートレス・インベストメント・グループの3社は、当初の投資家の株式をすべて買い取った。この買収には、オレンジスカイ・ゴールデン・ハーベスト・エンターテインメント
歴史
2013年7月、レジェンダリーは、ユニバーサル・ピクチャーズとの間で、レジェンダリーがワーナー・ブラザースと結んでいた同様の契約が終了した2014年から5年間、レジェンダリーの映画のマーケティング、共同出資、配給を行うことで合意した[11]。2014年10月、ソフトバンクはレジェンダリーの株式を2億5,000万ドル購入し、10%の株式を取得した。この取引により、同社の総資産は約30億ドルに増加した[12]。
2014年にレジェンダリーは、ESPNの『30 for 30』やミニシリーズ『ケネディ家の人びと』を制作したテレビ制作会社アサイラム・エンターテインメントを1億ドルで買収したが、アサイラム・エンターテインメントは別会社として運営を続ける[13]。