レジェンズ_甦る竜王伝説
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『レジェンズ』(Legendz)は、WiZ原案による、アニメ漫画小説ゲームなど様々な分野にメディアミックス展開されている作品。また、各作品に登場する伝説のモンスターの総称。

各作品は、基本設定だけは共通しているが、舞台や登場人物などは異なっている。ウインドラゴン(風属性のドラゴン)であるシロンは設定などは異なるが、ほぼ全作品に登場する。
基本設定

かつて地球上には「レジェンズ」と呼ばれる伝説のモンスターが存在していたが、レジェンズたちは「レジェンズウォー」という戦争を経て「ソウルドール」という結晶体に姿を変え、長い眠りについていた。そして現代、レジェンズは伝説の魔道具「タリスポッド」を使って復活(リボーン)させることができることがわかった。

レジェンズたちはそれぞれ、トルネード(風)、ヴォルケーノ(火)、ストーム(水)、アースクエイク(土)、スピリチャル(光)、ネクロム(闇)の6つの属性を持っており、各属性のタリスポッドを扱うことができる(アニメ版では4大レジェンズをリボーンできる)人間は「サーガ」と呼ばれる。
用語
レジェンズ
昔、地球に存在した伝説のモンスター。全部でトルネード(風)、ヴォルケーノ(火)、ストーム(水)、アースクエイク(土)、スピリチャル(光)、ネクロム(闇)の6つの属性が存在する。また、中には無属性というものも存在する。
ソウルドール
レジェンズが封印されている時の結晶の姿。
タリスポッド
レジェンズをソウルドールからリボーン=解放させたり、カムバック=封印させたりできる魔道具のこと。アニメやゲームにおける作中世界では、とある会社が子供用のおもちゃとして販売し、パクリ商品が出るほどの大ヒットを記録している。
タリスダム
タリスポッドが進化したもの(正確にはタリスポッドのパクり商品であるタリスパッドからの派生商品)。3体のソウルドールが装着可能であり、リボーンさせればそのレジェンズたちはエレメンタルレギオン化する。
エレメンタルレギオン
3体のレジェンズが合体した姿。アニメでは風、火、光のエレメンタルレギオンが登場した。
レジェンズウォー
レジェンズたちがジャバウォックと戦う文明を滅ぼしかねないほどの大規模な戦争。
リボーン
レジェンズを召喚するときに使われる言葉。
カムバック
レジェンズを封印する(ソウルドールの姿に戻す)ときに発せられる言葉。
サーガ
各属性のタリスポッドを扱うことができる人間。基本的には、自分のパートナーレジェンズしかリボーンやカムバックできない模様。アニメではレジェンズのパートナーとなった人間を指すように使われるが、BBはサーガとは呼ばれていない。
シフトエレメント
レジェンズたちの属性に合ったフィールドを形成する共通の技。アニメでは、シロン、グリードー、ガリオンと一部のレジェンズたちが使用している。
アニメ版

レジェンズ 甦る竜王伝説
ジャンルバトル、ギャグアニメ
アニメ
原作
渡辺けんじ
監督大地丙太郎
シリーズディレクター小野勝巳
シリーズ構成長濱博史
(※ シリーズコンセプト名義)
キャラクターデザイン小林一幸
音楽安部純、武藤星児
アニメーション制作ぎゃろっぷ
製作フジテレビウィズ
放送局フジテレビ系列
放送期間2004年4月4日 - 2005年3月27日
話数全50話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『レジェンズ 甦る竜王伝説』(レジェンズ よみがえるりゅうおうでんせつ)というタイトルで、2004年4月4日から2005年3月27日までフジテレビ日曜 9時30分 - 10時00分 (JST) に放送された。ただし、関西テレビを中心とした西日本地域はJR西日本一社提供ブロックネット番組『走れ!ガリバーくん』を放送していたため時差ネット(関西テレビでは2004年9月までは日曜日の9時00分 - 9時30分に先行放送、同年10月からは『おじょママ!P』の放送開始に伴い遅れネット。それ以外の局も同じく時差ネット)だった。大地丙太郎監督作品。ぎゃろっぷ制作。
概要

基本は米国カートゥーンのようなドタバタ劇で、大地丙太郎のスピード感に富んだギャグセンスが遺憾なく発揮されている。が、物語が進むにつれレジェンズたちの戦いに巻き込まれる子供たちを中心として、その親や友人、そしてレジェンズの心理描写は極めてリアルに描かれており、キャラクターデザインとのギャップが激しい。また、BGMも軽快なジャズ音楽と、アニメでは珍しいものもある。ちなみにこのBGMは大地監督の要望で、ニューヨークのマンハッタン・ジャズ・クインテットで収録したものである。

最高視聴率は2004年12月5日放送の8.3%。平均視聴率は6.2%(いずれも関東分)。日曜9時半アニメ枠は、本作をもって一旦中止となる。その後、2006年10月に『ONE PIECE』が本枠に移転し、アニメ枠が復活した。
他の大地丙太郎監督作品との繋がり.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

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