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種類有機ELテレビ、液晶テレビ、ブルーレイレコーダー、HDDレコーダー、プレーヤー[要曖昧さ回避]
使用会社TVS REGZA
使用開始2006年
ウェブサイトhttps://www.regza.com/
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REGZA(レグザ、Regsam, Real Expression Guaranteed by amaZing Architecture)は、ハイセンスグループのTVS REGZA株式会社(旧:東芝メディア機器株式会社/東芝映像ソリューション株式会社)が販売しているテレビ受像機の世界統一ブランド名。2010年からは同ブランドにレコーダーやプレーヤーなどが追加され、同社が販売する映像機器関連の総合ブランドとして展開している。2018年にハイセンスに売却されるまで東芝のテレビ・ブルーレイレコーダーのブランドだった。
前ブランド名は「face」で、8年ぶりのブランド変更だった。これに伴いブラウン管テレビの製造を終了し、地デジ非対応テレビも姿を消した。
家電量販店やオンラインショッピングの実売データを集計したBCNランキングにおいて、2022年の家電薄型テレビ全体(液晶テレビと有機ELテレビの合計)のメーカー別販売台数において、ブランド立ち上げから16年で初となる第1位となった。有機ELや4K UHD以上の液晶の各カテゴリでシェアが伸長したことや、前年の2021年に第1位となった4K UHD以下の液晶カテゴリも継続的なシェアが拡大したことで、家庭薄型テレビ市場全体の約4分の1(24.12%)を占めるまでになった[1]。
なお、REGZAのブランド名は富士通東芝モバイルコミュニケーションズ(現:FCNT)のスマートフォン「REGZA Phone」など他の電子機器にも用いられていた[2]。
本項では主に液晶テレビ・有機ELテレビ、ブルーレイレコーダー及び関連する映像機器について記述する。 当初は東芝本体が1990年代から発売したワイドブラウン管テレビ「BAZOOKA」→「face」に代わるAVブランドとして立ち上げたものだったが、2014年4月の東芝グループの企業再編により、家電・AV部門を事業譲渡の上で分社化した東芝ライフスタイルへの移譲を経て、2016年6月にさらに東芝ライフスタイル[注釈 1]のAV事業部門と、東芝メディア機器の事業を統合の上、2018年2月に東芝から東芝メディア機器への保有株式の8割をハイセンスグループに譲渡して新たにAV事業部門会社となった「東芝映像ソリューション」(現:TVS REGZA)が製造・販売を手掛けており、今日に至る。 当初は大型をSED、中・小型を液晶と棲み分ける計画を立てていたがSEDの製品化が難航しているため、他社に追随する形で徐々に大型液晶テレビを投入した。 2007年度の日本国内シェアは13%で4位であったが、その後、CMや商品力に力を入れ、2009年度には2位となっている。 映像エンジン「REGZA ENGINE Duo」「REGZA ENGINE」「meta brain Premium2」「meta brain Premium」「Power meta brain」「meta brain Pro」「meta brain」などは自社開発・自社生産している。 2007年度において、200万台ほどはEMS(電子機器の受託生産サービス)を手掛ける台湾企業が東芝から委託を受け製造したものである。 かつては「REGZA」カタログに「TOSHIBA」ブランド(東芝テクノネットワーク製)のアンテナ及び周辺部品が掲載されていたが、東芝グループの組織改編(東芝テクノネットワーク・東芝コンシューママーケティング両社の経営統合)に伴い東芝は2014年限りでアンテナ&周辺部品生産より撤退。現在東芝ストアーへ供給されるアンテナと周辺部品は(マスプロ電工・日本アンテナ・DXアンテナなどの)他社製品に変わっている[注釈 2]。 ここ数年は海外メーカーとの激しい価格競争が続いており、東芝は2015年に映像事業を抜本的に見直し、今後は画質や録画機能に関して高い評価と安定したシェアを持つ国内市場に注力し、4Kテレビを中心とした高画質モデルの自社開発・販売を継続していくことを明らかにした。海外市場については台湾コンパル社や中国スカイワース社へのブランド供与型ビジネスへ移行する。 ワンセグチューナーを内蔵したレグザポータブル「10WP1」は2018年限りで販売を終了し、現在は据置型のみの販売。
概要