この項目では、「安息を」という意味の語および死者のためのミサ曲について説明しています。その他の用法については「レクイエム (曖昧さ回避)」をご覧ください。
「鎮魂歌」はこの項目へ転送されています。馳星周の小説については「鎮魂歌 不夜城II」を、ジョイスの小説については「鎮魂歌 (ジョイス)
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出典検索?: "レクイエム" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年11月)
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レクイエム(ラテン語: Requiem、レクィエムとも表記される)は、ラテン語で「安息を」という意味の語であり、以下の意味で使われる。 同一のラテン語のテクストに多くの作曲家が曲をつけている。モーツァルト、ヴェルディ、フォーレの3作品は特に名高い。常にすべての典礼文に作曲されるわけではなく、たとえば上記の3作品には共に昇階唱がない。 かつて日本では「鎮魂曲」(ちんこんきょく)と訳されたが、レクイエム自体に本来神道の用語である「鎮魂」の意味はないため不適切な訳語として現在は単に「レクイエム」か、もしくは「死者ミサ曲」、「死者のためのミサ曲」などと訳される。 下表は、いわゆる「三大レクイエム」についてどの典礼文に作曲がなされているかをしめしたものである。 曲目モーツァルトヴェルディフォーレ
死者の安息を神に願うカトリック教会のミサ。死者のためのミサ[1](羅: missa pro defunctis)。聖公会においても行われる。
上記のミサで用いる聖歌。完全ミサ曲のひとつ。狭義にはこれを指し、本稿でもこれを扱う。
本来の典礼から離れて、単に「葬送曲」「死を悼む」という意味で銘された作品。
正教会におけるパニヒダのことを、永眠者のための祈りであることの類似性から「レクイエム」と呼称することがあるが、西欧と日本以外ではこうした用例は一般的ではない。
概要
構成と典礼文
入祭唱
(Introitus)○○○
キリエ
(Kyrie)○○○
昇階唱
(Graduale)×××
詠唱
(Tractus)×××
続唱
(Sequentia)怒りの日
(Dies ira)○○×
奇しきラッパの響き
(Tuba mirum)○○
"Tuba mirum"
"Liber scriptus"
"Quid sum miser"
の3曲に分けて収録×
恐るべき御稜威の王
(Rex tremenda)○○×
思い出したまえ
(Recordare)○○
"Recordare"
"Ingemisco"
の2曲に分けて収録×
呪われたもの