レガシー(legacy)とは、前任者から受け継いだもの全般を指す。遺産とも和訳されるが、金銭的な価値に関係なく代々受け継がれる「ヘリテイジ」/「ヘリティッジ」[1]と全く同義ではない[2]。時代にそぐわないという意味で使われることもあるが、一般に伝統など良い物でも悪いものでも関係なく使われる[3]。
日本では、2020年東京オリンピック・パラリンピックの準備を進める2010年代半ば以降、使用頻度の上がった言葉である[4]。
オリンピック・レガシー - オリンピックによるレガシー。大規模な競技大会後には開催地に長期的な影響がもたらされる。
アメリカ合衆国のアイビー・リーグ(名門私立大学)で、卒業生の親族・子孫が優先的に入学できるシステム。
スバル・レガシィ - SUBARUが生産・販売する乗用車。
レガシー・オブ・サウンド
しばしば、否定的な意味で使う。
Fedora Legacy
レガシーコスト
レガシーインターフェース
レガシーデバイス
レガシーフリー
レガシーマイグレーション
レガシーシステム
Unicodeに対し、Unicode以前の文字符号化方式。
脚注^ “heritageとは 意味・読み方・使い方”. Weblio. 2024年4月14日閲覧。
^ “英語の「遺産・財産」はスケールによって呼び方が変わる”. Weblio英会話コラム. Weblio (2016年2月13日). 2024年4月14日閲覧。
^ goo辞書:レガシー【legacy】 の解説
^ “「レガシー」って一体なに? 東京五輪、みんな言うけど”. 朝日新聞. (2016年11月20日). https://www.asahi.com/articles/ASJCJ3WFRJCJUTQP00W.html
.mw-parser-output .dmbox{display:flex;align-items:center;clear:both;margin:0.9em 1em;border-top:1px solid #ccc;border-bottom:1px solid #ccc;padding:0.25em 0.35em;font-size:95%}.mw-parser-output .dmbox>*{flex-shrink:0;margin:0 0.25em;display:inline}.mw-parser-output .dmbox-body{flex-grow:1;flex-shrink:1;padding:0.1em 0}このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。