レオ・バラッカー
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アイルランド政治家レオ・バラッカー: Leo Varadkar
: Leo de Varad

生年月日 (1979-01-18) 1979年1月18日(45歳)
出生地 アイルランド
ダブリン、キャスルノック(英語版)
出身校ダブリン大学トリニティ・カレッジ医学部卒業
前職医師
現職.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

首相

国会議委員(TD)

統一アイルランド党首

所属政党フィナ・ゲール
配偶者マシュー・バレット(非婚)
公式サイト ⇒レオ・バラッカー
アイルランド
首相
内閣第33次内閣
在任期間2022年12月17日 - 2024年4月9日
大統領マイケル・D・ヒギンズ
アイルランド
第26代 副首相
在任期間2020年6月27日 - 2022年12月17日
大統領マイケル・D・ヒギンズ
アイルランド
第35代 企業・貿易・雇用大臣
内閣第32次内閣
在任期間2020年6月27日 - 2022年12月17日
大統領マイケル・D・ヒギンズ
アイルランド
首相
内閣第31次内閣
在任期間2017年6月14日 - 2020年6月27日
大統領マイケル・D・ヒギンズ
アイルランド
第11代 統一アイルランド党首
在任期間2017年6月2日 - 2024年3月25日
その他の職歴
アイルランド
第29代 防衛大臣
2007年6月 - 現職)
アイルランド
第23代 社会保護大臣
2017年6月14日 - 2020年6月27日
アイルランド
第25代 保健大臣
2016年5月6日 - 2017年6月14日
アイルランド
第21代 運輸・観光・スポーツ大臣
2014年7月11日 - 2016年5月6日
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レオ・エリック・バラッカー(: Leo Eric Varadkar、: Leo Eric de Varad、1979年1月18日 - )は、 アイルランド政治家医師統一アイルランド党(フィナ・ゲール)所属の国会議員(ドイル・エアラン議員。これまでに首相(第14代)、副首相、防衛大臣(第42代)、社会保護大臣(第23代)、保健大臣(第25代)、運輸・観光・スポーツ大臣(第21代)、企業・貿易・雇用大臣(第35代)、統一アイルランド党党首(第11代)を歴任した。
概要

ダブリン出身であり、ダブリン大学トリニティ・カレッジ医学を学んだ。コンサルタントではない病院の医師として数年を過ごし、2010年総合診療医の資格を取得した。2004年統一アイルランド党に入党し、ダブリン県に位置するフィンガル市議会の議員となり、後に副市長を務めた。2007年には初当選を果たした。その後、ケニー政権の元で2011年から2014年まで運輸・観光・スポーツ大臣[1]2014年から2016年まで保健大臣[2]2016年から2017年まで社会保護大臣を務めた[3][4]2015年の同性婚の国民投票の際、バラッカーは同性愛者であることをカミングアウトしたアイルランドで初めての大臣となった[5]

2017年5月エンダ・ケニー首相兼統一アイルランド党党首を辞任することを発表した。バラッカーは後任として党首選挙に立ち、多くの党員がサイモン・コーブニーに投票したものの、ウラクタスでは大差で勝利し、6月2日に党首に選出された。その12日後には、38歳という最年少で党首に就任した。同性愛者であることを公表しているアイルランドでは初、世界で4番目となる。また、インド出身の移民者首相になるのは同国にとって初めてだった[6]

2020年、バラッカーは2月に行われた総選挙を招集した。2019年の世論調査では統一アイルランド党に有利な結果が示唆されていたが、バラッカーはイギリスの欧州連合離脱交渉での扱いに注目していたが、統一アイルランド党は最終的に議席数と得票数でフィアナ・フォイル - 共和党シン・フェイン党に次ぐ3位となった。2020年2月8日執行の総選挙(英語版)で統一アイルランド党は35議席で第3党にとどまり、バラッカー政権は退陣する見通しとなった[7]。その後の新政権をめぐる交渉は長期化し、同年6月15日に統一アイルランド党は共和党緑の党との連立政権樹立で合意。2022年12月まで共和党のミホル・マーティン党首が首相を務め、以降はバラッカーが再び務めることとなった[8]。2020年には新型コロナウイルス感染症の流行を受けて3月に医師として再登録し、週1回のシフト勤務で医療現場に復帰している[9]
経歴
政界入りまで

1979年1月18日、ダブリンのロタンダ病院にて生まれる。父親はインドのボンベイ(現ムンバイ)で生まれ、1960年代医師としてイギリスに渡った[10]。母親はウォーターフォード県ダンガーバンで生まれ、スラウ看護師として働いていた時に夫に出会った[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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