レオパルト2
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レオパルト2オランダ軍のレオパルト2A6NL
性能諸元
全長10.93m
全幅3.74m
全高3.03m
重量59.7t(A5)
懸架方式トーションバー方式
速度72km/h
行動距離500km整地
主砲

A0-5:44口径120mm滑腔砲

A6-:55口径120mm滑腔砲

副武装MG3A1 7.62mm機関銃同軸×1、対空×1)
装甲複合装甲
エンジンMTUMB 873ka-501V型12気筒液冷4ストロークターボチャージドディーゼルエンジン
1,500馬力/2,600rpm
乗員4名
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レオパルト2(Leopard 2、ドイツ語風の読みで「レオパート ツヴァイ」または「レオパート ツヴォー」)は、ドイツの第3世代主力戦車(MBT)。

1970年代にクラウス-マッファイ社を中心に開発され、1979年にそれまでのレオパルト1に代わる西ドイツ軍の主力戦車として運用が開始された。現在も東西統一後のドイツ軍を始め、ヨーロッパ13カ国、カナダチリインドネシアシンガポールなど、ヨーロッパ以外の国々でさまざまなバージョンのレオパルト2が運用されている。一部の運用国は、レオパルト2の設計をライセンスされ、現地生産と国内開発を行っている。

レオパルト2には、大きく分けて2つの開発段階がある。最初のものはレオパルト2A4までの戦車で、砲塔の装甲が垂直方向を向いていることが特徴である。レオパルト2A5以降の第2世代では、砲塔部に楔型追加装甲が装備され、その他の改良も加えられている。全てのレオパルト2の主武装はラインメタル社製の120mm滑腔砲(A5までは44口径・A6以降は55口径)であり、デジタル射撃統制システムレーザー測距儀、高度な暗視・照準装置とともに運用される。戦車はMTUフリードリヒスハーフェン社製のV12ツインターボディーゼルエンジンを搭載している。

1990年代、レオパルト2はドイツ軍によってコソボでの平和維持活動に使用された。2000年代には、オランダ軍デンマーク軍カナダ軍への貢献の一環として、アフガニスタン紛争にレオパルト2を配備した。2010年代には、トルコ軍のレオパルト2がシリアで活躍した。2020年代には、ロシア・ウクライナ戦争においてヨーロッパ諸国からウクライナに供与されたレオパルト2が戦線投入された。
開発の経緯

第二次世界大戦後、分断国家となり東ドイツと国境を接することとなったドイツ連邦共和国(西ドイツ)は東西冷戦の最前線となり、ソ連地上軍(陸軍)を中心とするワルシャワ条約機構軍の強力な戦車部隊に対抗する必要があった。西ドイツが戦後初めて開発した戦車であるレオパルト11965年に登場したが、その頃からソ連製戦車の進歩に対応するため、120mm滑腔砲を採用した強化版が検討されていた。しかし、これはアメリカ合衆国との次世代戦車「MBT-70」の共同開発プロジェクトを推進するためにキャンセルされた。MBT-70のドイツ版・KPz-70は革新的な設計であったが、既にMBT-70とKPz-70は様々な面で差異が大きく共同開発の意味が半ば失われていたこと、計画よりコストが増加したことから、西ドイツは1969年にプロジェクトから撤退した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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