レイ・パーカーJr.
Ray Parker, Jr.
2009年
基本情報
出生名Ray Erskine Parker, Jr.
生誕 (1954-05-01) 1954年5月1日(70歳)
出身地 アメリカ合衆国 ミシガン州デトロイト
ジャンルR&B、ファンク、ジャズ、フュージョン
職業シンガーソングライター、プロデューサー
担当楽器歌、ギター、ピアノ
活動期間1973年 - 現在
レーベルアリスタ
MCA
ゲフィン
共同作業者レイ・パーカーJr.&レイディオ
レイ・パーカー・ジュニア(英語:Ray Parker, Jr.、1954年5月1日 - )はアメリカのR&B、ソウル・ミュージシャン、ギタリスト、歌手、セッション・ミュージシャン。「ジャック&ジル(英語版)」、「ウーマン・ニーズ・ラブ(英語版)」、映画『ゴーストバスターズ』の同名主題歌「ゴーストバスターズ(英語版)」のヒットなどで知られる。 北部ミシガン州デトロイト出身。ジーン・ペイジとの出会いにより、西部カリフォルニア州に移住する。1970年代半ばにバリー・ホワイトのバンド「ラブ・アンリミテッド・オーケストラ」のバック・ギタリストを務める。またチャカ・カーン&ルーファスやスティーヴィー・ワンダー、アレサ・フランクリン、テンプテーションズ、ザ・ベンチャーズ、スピナーズ、デニース・ウィリアムズ、ハービー・ハンコックらのセッションにも参加してキャリアを磨いた。 1977年に、ジェリー・ナイトらとレイディオ
バイオグラフィ
1984年、映画『ゴーストバスターズ』の同名主題歌が全米第1位(日本のオリコン洋楽チャートでも第1位)の大ヒットとなる。映画の世界的な大ヒットとともに、印象的なベースラインとキャッチーな掛け声が愉快なこの曲も世界中でヒットした。
ところが、この「ゴーストバスターズ(英語版)」は半年前にリリースされたヒューイ・ルイス&ザ・ニュースのヒット曲「アイ・ウォント・ア・ニュー・ドラッグ(英語版)」(1983年発表のアルバム『スポーツ』に収録)に酷似していたことから、ヒューイ・ルイスは制作会社のコロンビア ピクチャーズとパーカーを相手取って訴訟を提起する事態となる。その後1995年に三者の和解が成立し訴訟は終結している。なお、実際にはコロンビア映画のプロデューサーがヒューイ・ルイスにテーマ曲としての新曲の制作、もしくは件の曲を使わせてほしいと依頼したものの、ルイスに断られたため、パーカーに似た曲を作らせたのであった。
その後、2001年にルイスがVH1のドキュメンタリー『Behind the Music』に出演した際に、本件の和解内容(特にコロンビア映画からルイスへの和解金支払いなど)に言及し、これに対してパーカーは、和解の際の合意条件(和解内容に関する機密保持契約)を破ってこの件に関する事実関係を暴露したとして、ルイスを逆提訴した。
パーカーは、ジョー・サンプルのバンド「JOE SAMPLE&THE CREOLE JOE BAND」のギター兼ヴォーカルとして、2011年5月にはメンバーとともに来日。東京青山のブルーノート東京で公演した。 アルバム
ディスコグラフィ
レイディオ
Raydio (1977) (US #27/R&B #8)
Rock On (1979) (US #45/R&B #4)
Two Places at the Same Time (1980) (US #33/R&B #6)
A Woman Needs Love (1981) (US #13/R&B #1)
Greatest Hits (1982) (US #51/R&B #17)