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出典検索?: "レイア・オーガナ" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2016年10月)
レイア・オーガナ
Leia Organa
スター・ウォーズシリーズのキャラクター
初登場『新たなる希望』(1977年)
演キャリー・フィッシャー
イングヴィルド・デイラ、
ビリー・ラード、
ヴィヴィアン・ライラ・ブレア
プロファイル
種族人間
性別女性
家族アナキン・スカイウォーカー:実父
パドメ・アミダラ:実母
ルーク・スカイウォーカー:実兄
ベイル・プレスター・オーガナ:養父
ブレハ・オーガナ:養母
ハン・ソロ:夫
カイロ・レン(ベン・ソロ):長男
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レイア・オーガナ(Leia Organa)は、アメリカのSF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。劇中では、その家柄から「レイア姫(Princess Leia)」と呼ばれることが多い。
映画ではルーク・スカイウォーカーを主人公とする3部作(『エピソード4/新たなる希望』『エピソード5/帝国の逆襲』『エピソード6/ジェダイの帰還』)から『フォースの覚醒』を通して女優のキャリー・フィッシャーが演じる。ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーではイングヴィルド・デイラが、『スカイウォーカーの夜明け』の回想シーンではキャリー・フィッシャーの娘のビリー・ラードが演じ、いずれもCG合成で若い頃のキャリーの顔が再現されている。ドラマ『オビ=ワン・ケノービ』ではレイアの幼少時代を子役のヴィヴィアン・ライラ・ブレアが演じている。 エピソード3/シスの復讐 銀河共和国が滅び、銀河帝国が誕生した日に生まれたルーク・スカイウォーカーの双子の妹で、元老院議員パドメ・アミダラとジェダイの騎士アナキン・スカイウォーカーの実の娘である。二人が生まれた日は銀河の歴史が大きく動いた日だった。クローン戦争で幾多の勝利をもたらし、共和国の英雄だったアナキンは終戦間際、シスの暗黒卿ダース・ベイダーとなり、パルパティーン最高議長と手を組んでジェダイ騎士団をほぼ全滅させた。そして民主主義者の仮面を脱ぎ捨てたパルパティーンは新たに誕生した銀河帝国の皇帝となって宇宙を恐怖の二文字で支配した。様々な出来事から心身共に衰弱していたパドメは惑星ポリス・マサで双子を出産した後、他界。 双子の命はかなり危険に晒されていた。皇帝はジェダイを根絶やしにするべく、生き残ったジェダイを血眼で捜索させており、帝国の中心部に安全な場所は無いに等しかった。 出生直後、ヨーダとオビ=ワン・ケノービは、皇帝やダース・ベイダーの目に付かないように、双子を別々の場所で育てることを決意。養子を持つことを望んでいた惑星オルデラン王室のベイル・プレスター・オーガナとその妻ブレハ・オーガナの元にレイアを預けた。そのため、ダース・ベイダーは当初、レイアが自分の娘であることを知らなかった。レイアも勿論ルークやベイダーが自分の血縁であることを、エンドアでルークに告げられるまで知らなかった。 レイアは実母パドメと同じく、美しさと力強い性格を併せ持った聡明な女性だった。彼女は美しい茶色の髪と瞳を持ち、オルデラン王室の伝統である白いガウンを身に纏っていた。多くの訓練と献身を重ねてきたレイアはときおり極少数の反対者から罵声を浴びせられたが、彼女と面識のある人々の多くは、レイアを心の優しい思いやりのある女性だと考えていた。 18歳の時に惑星オルデランの王女に選出され、また帝国元老院の最年少議員となった。王室の子として育てられたため、幼少より礼儀作法や伝統、多くの学問を習得。また、護身術の指導もされておりブラスターなどの武器の扱いにも長けている。帝国元老院では、帝政に対する批判や、反体制的な言動をとっており、多くの官僚から目の敵とされた。その裏でも、養父と共に初期の頃より反乱活動に参加していた。実母のパドメ・アミダラ議員、義父のベイル・プレスター・オーガナ議員、モン・モスマ議員ら有志が民主政維持のために結成した反パルパティーン秘密組織を密かに支援し、自身の王女としての外交権を行使して、それまで閉鎖的で貧弱だった個々の革命勢力と接触しレジスタンスの輪を広げていった。そして各地の反帝国組織が惑星ダントゥイーンに結集し、モン・モスマによって反乱同盟軍の結成と帝国への宣戦布告が正式に宣言される。これは、レイアにとっては養父だけではなく実母の活動を引き継いでいったことになる。 ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー その後反乱同盟軍は秘密基地を作り、惑星スカリフにある帝国軍のデータバンクを襲撃した反乱軍のスパイ部隊が、デス・スターの設計図の奪取に成功した。しかし、その伝送を受けた反乱軍側の旗艦<プロファンディティ>は直後にダース・ベイダーの指揮するインペリアル級スター・デストロイヤー<デヴァステーター〉の攻撃を受け、沈黙させられてしまう。レイアの部隊は設計図を記録したディスクをベイルに届けるため、プロファンディティに係留されていたオルデランの外交船<タナヴィーIV>で帝国軍に包囲された戦艦から決死の脱出を試みるが、それを察知したダース・ベイダーによる襲撃を受けた。あわや乗り込まれそうになる寸前で発進したタナヴィーIVは辺境の惑星タトゥイーンに針路を取る。ベイルと共にクローン大戦を戦ったジェダイ・マスター・オビ=ワン・ケノービという高名な将軍が隠遁している惑星であり、ベイルも彼ならば同盟軍を救うことができると信じ、娘のレイアにケノービへの特使を依頼していたのである。 エピソード4/新たなる希望 しかし、ベイダーはデヴァステーターで尚もタナヴィーIVを追跡する。タナヴィーIVはハイパースペースを離脱した直後にデヴァステーターの攻撃を受け、メイン・ドライブを破壊され沈黙した後、トラクター・ビームによって拿捕されてしまった。レイアは素早く考え、奪取したデス・スターの設計図をアストロメク・ドロイドのR2-D2に転送すると、C-3POと共に脱出ポッドへ載せ、ケノービを捜索して設計図を渡すようにと命令した。
経歴