この項目では、フランスの美術館について説明しています。NHKのドキュメンタリー番組については「NHK特集 ルーブル美術館」をご覧ください。
ルーヴル美術館
Musee du Louvre
ルーヴル美術館
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施設情報
専門分野美術
来館者数
740万人(2016年)[1]
世界第一位
Ranked 1st globally
ルーヴル美術館(ルーヴルびじゅつかん、仏: Musee du Louvre)は、パリにあるフランスの国立美術館。世界最大級の美術館(博物館)であるとともに世界最大級の史跡のひとつで、パリ中心部1区のセーヌ川の右岸に位置する。収蔵品38万点以上。先史時代から19世紀までのさまざまな美術品3万5,000点近くが、総面積6万600平方メートルの展示場所で公開されている。世界でもっとも入場者数の多い美術館で、毎年800万人を超える入場者が訪れ[2]、2018年は初めて1,000万人を超えた[3]。フランスの世界遺産であるパリのセーヌ河岸にも包括登録されている[4]。
そのコレクションの一部は、日本を含め海外へ貸し出されることも多い[5]。 ルーヴル美術館は、フランス王フィリップ2世が12世紀に、もともとは要塞として建設したルーヴル城(ルーヴル宮殿)に収容されている。現在の建物にも要塞として使用されていた当時の面影が一部残っているが、幾度となく増改築が繰り返されて、現在のルーヴル宮殿の建物となっている。フランソワ1世の改築計画以来、歴代フランス王の王宮として使用されていたルーヴル宮殿だったが、1682年にフランス王ルイ14世が、自身の王宮にヴェルサイユ宮殿を選び、ルーヴル宮殿の主たる役割は、1692年以来収集されてきた古代彫刻などの王室美術品コレクションの収蔵、展示場所となった[6]。
概要