ルートレター
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√Letter ルートレター
Since 1999 from Shimaneジャンルアドベンチャーゲーム
対応機種
PlayStation 4
PlayStation VitaLast Answer
PlayStation 4
PlayStation Vita
Nintendo Switch
開発元KADOKAWA GAME STUDIOLast Answer
角川ゲームス
発売元角川ゲームス
プロデューサー安田善巳
ディレクター長谷川仁
シナリオ藤ダリオ
音楽新田高史
美術箕星太朗(キャラクターデザイン)
人数1人
メディア[PS4]BD-ROM
[PSVita]PSVitaカード
[Switch]Switchゲームカード
いずれもダウンロード版あり
発売日2016年6月16日Last Answer
2018年12月20日
対象年齢CERO:C(15才以上対象)Last Answer
CERO:審査予定
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『√Letter ルートレター』は、角川ゲームスより2016年6月16日に発売されたPlayStation 4PlayStation Vita用アドベンチャーゲーム。
目次

1 概要

2 あらすじ

3 登場人物

3.1 主要人物

3.2 7人の級友

3.3 サブキャラクター


4 ゲームシステム

5 スタッフ

6 主題歌

7 脚注

7.1 注釈

7.2 出典


8 外部リンク

概要

「角川ゲームミステリー」シリーズの第1弾[1]島根県を舞台にしたミステリーアドベンチャーゲーム。制作総指揮の安田善巳は島根出身で、島根県の協力を得て制作する。主題歌の「純愛ラプソディ」は島根出身の竹内まりやの作曲。

ゲーム本編発売と同時に、無料体験版が配信開始された。セーブは可能だが、製品版とのセーブデータの互換は無し。PS4版はPlayStation Storeから配信されており、2章までがプレイ可能。PS Vita版はPlayStation Plusの会員限定で120分のプレイが可能[2]

新規シナリオと登場人物のビジュアルを実写の俳優・女優に置き換えたモードを追加し、対応プラットフォームにNintendo Switchを加えたバージョンアップ版『√Letter ルートレター Last Answer』が2018年12月20日に発売予定。
あらすじ

東京の設計事務所に勤めていた主人公中村 貴之(改名可能)は独立を機に退社。実家の改築に伴って帰省したところ、高校時代の文通相手だった少女文野 亜弥との手紙の束を発見する。その中にあった消印のない11通目に書かれた「人を殺してしまいました。罪を償わなくてはなりません」という内容が気になり島根に向かう。

ところが島根で彼を待っていたのは「文野 亜弥」という少女は「15年前には既に故人だった」という衝撃の事実だった。文野亜弥を名乗っていた文通相手の少女と再会するため、手紙で紹介されていた様々なあだ名を持つ友人たちを発見するため貴之は島根を奔走する。だが、15年を経て「マックス」こと貴之が現れたことに、当時の同級生たちは露骨に警戒して口を噤み、特に文通相手については堅く口を閉ざす。やがて貴之は身辺を狙われるようになる。
登場人物

声はオリジナルモードでの声優、演はLast Answerのドラマモードでの出演者。
主要人物
中村 貴之
本作の主人公。東京都在住。大学卒業後は設計事務所に勤務していたが独立が決まり、実家の改築を機に高校時代に文通相手だった文野亜弥から届いた11通目の消印のない手紙が気になり、文野亜弥が当時在住していた
島根に向かう。33歳。高校時代に文野亜弥と文通をしていたが、10通目の手紙の返事がなかったことからそれきりになっていた。「貴之」はデフォルトネームで、ゲーム開始時に変更可能。文通当時のペンネームかつあだ名は「マックス」。推理モードの佳境でもそれに由来した「マックスモード」(畳み掛け推理)を使う。亜弥からの手紙に描かれていた7人のクラスメイトについて判明しているのは手紙の中で「メガネ」、「サル」、「デブ」、「ビッチ」、「ガリ」、「チビ」、「親友」として綴られた7人
文野 亜弥
声 - 日高のり子 / 演 - 山本あこ[3]主人公が高校時代(1999年)に文通していた相手で、本作のヒロイン。黒いストレートのロングヘアでピンクのリボンをしていた。「人を殺してしまったため罪を償わなくてはならない」という手紙を主人公に送ってきたが、その後の行方は不明。貴之が手がかりとして持つ写真は確かに「文野 亜弥」本人のもの。だが、15年前には存命しておらず、彼女の名を騙った女性が真のヒロイン。なお、架空の女優である「AYA」が『ルートレター』では「文野亜弥」を演じているという設定で、他の角川ゲームミステリー作品にも別の役で登場する予定とされている(スター・システム)。
吉岡 栞
声 - SHIORI[注 1]本作の真のヒロインであり「文野 亜弥」を演じて貴之と文通していた女性。彼女が「文野 亜弥」というペンネームを名乗ることになった背景と「人を殺してしまったため、罪をつぐなわなくてならない」という手紙が届いた事情はそれぞれのシナリオにより全く異なる。彼女が8人目のクラスメイトであるという事実そのものは変わらない。彼女の行方を探し出すことが貴之の最大の目的。
7人の級友

全員が貴之とは同い年。結婚、仕事、子育てとそれぞれの人生を歩んでいる。仕事上でも難しい時期に立たされている。
石原 由香里
声 -
井上喜久子 / 演 - 月野もあ[3]島根県立美術館の部長。部下や母校の関係者たちから副館長への出世を期待されている。親切な女性で島根を訪れた貴之をもてなす。姉にコンプレックスを抱いている。他のメンバーの中で唯一人「マックス」に好意を抱いている。
大森 準
声 - 河本啓佑 / 演 - 夏川秀之[3]「パティスリー・ピュア」のパティシエ兼店長。イケメン店長として知られ、同僚女性との結婚を控えている。心優しい性格。なぜかベリー系のケーキが苦手。
野津 翔太
声 - 寸石和弘 / 演 - 田辺良章[3]「中村BAR」のバーテンダー。オーナーから店の営業を一手に任されている。酒の趣味やカクテルなどにも通じており、ワイルドな顔つきだが腕前は良い。
渡辺 将也
声 - 白川周作 / 演 - 長澤宏至[3]松江南高校の体育教師で野球部顧問。幼少時から運動神経抜群。荒い口調だが情に篤く、生徒たちにも人望がある。今年のチームは甲子園出場を期待されている。中村BARの常連客。
村上 美咲
声 - 氷青 / 演 - 宮本彩希[3]山陰中央テレビの人気女子アナウンサー。正義感が強い性格。報道番組に出たいと思っているが、お天気キャスターやバラエティ番組のオファーばかりで不満に思っている。実家が造り酒屋であり、その影響で酒豪。
田中 耕介
声 - 岩崎ひろし / 演 - 山崎快[3]松江市役所職員。高校時代は当時学年一の秀才と言われていたが、高校3年生の時に成績が急落。現在は役場でも閑職に回されている。自分に自信が無い性格。理系に強い。
佐々木 理子
声 - 冬馬由美 / 演 - 能登有沙[3]アイドルで現在は主婦。旧姓は羽田。高校卒業後はモデルからアイドルを皮切りに、グラビアアイドルRICOや演歌歌手岬理子としても芸能活動したが結局芽が出ることなく引退した。現在は島根で子役タレントながら才能ある娘のありさに夢を託して奮闘している、いわゆるステージママ。
サブキャラクター
山本 春花
声 - 西村華奈穂
宍道湖畔の旅館「松江荘」の女将。
坂田 智子
声 - 麦穂あんな「松江荘」の仲居。元気で逞しい女の子。少し天然キャラだが貴之に様々なアドバイスをくれる。
宇野 源吉
声 - 藤原満蕎麦屋「神在庵」の主人。
吉田 三平
声 - 辻?尊広「神在庵」の店員。お調子者で、情報通。「?でやす」と付けて話す。


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