ルーツ_(カーティス・メイフィールドのアルバム)
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『ルーツ』
カーティス・メイフィールドスタジオ・アルバム
リリース1971年10月
録音イリノイ州シカゴ RCAスタジオ[1]
ジャンルソウルファンク
時間39分15秒
レーベルカートム・レコード
プロデュースカーティス・メイフィールド
専門評論家によるレビュー


AllMusic link

チャート最高順位

40位(アメリカ[2]

カーティス・メイフィールド アルバム 年表

カーティス/ライヴ!
(1971年)ルーツ
(1971年)スーパーフライ
(1972年)

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『ルーツ』(Roots)は、アメリカ合衆国ソウル/ファンク・ミュージシャン、カーティス・メイフィールド1971年に発表した、ソロ名義では2作目のスタジオ・アルバム
解説

オリジナルLPは見開きジャケット仕様で、1971年10月から1972年10月までのカレンダーが付属していた[1]

アメリカでは総合アルバム・チャートのBillboard 200で40位に達し[2]、『ビルボード』のR&Bアルバム・チャートでは6位を記録した[3]。また、本作からのシングル「ゲット・ダウン」は、1971年12月18日付のBillboard Hot 100で最高69位を記録し[4]、『ビルボード』のR&Bシングル・チャートでは「ゲット・ダウン」が13位[5]、「ウィ・ガット・トゥ・ハヴ・ピース」が32位[6]、「ビューティフル・ブラザー・オブ・マイン」が45位を記録した[7]

Russell Gerstenは1972年2月17日付の『ローリング・ストーン』誌のレビューにおいて「コンセプトの面でも技術面でも、疑いなくマーヴィン・ゲイの『ホワッツ・ゴーイン・オン』から影響を受けている」「このレコードで聴けるハーモニーの一部は驚異的で、彼を支えるリズム・セクションも良い。『ルーツ』は妙に穏やかなアルバムで、カーティスが時折うまくやってみせた際は、本当に美しい。しかし、最終的には不満と不毛さが残ってしまう」と評している[8]。一方、Bruce Ederはオールミュージックにおいて5点満点中4.5点を付け「メイフィールドはバックの楽器を、紛れもないソウル・オーケストラの領域まで広げ、本作の音楽性は『カーティス』からの曲よりも大胆になった」と評している[9]
収録曲

特記なき楽曲はカーティス・メイフィールド作。
サイドA

ゲット・ダウン ? "Get Down" ? 5:44

キープ・オン・キーピング・オン ? "Keep On Keeping On" ? 5:08

アンダーグラウンド ? "Underground" ? 5:17

ウィ・ガット・トゥ・ハヴ・ピース ? "We Got to Have Peace" ? 4:44

サイドB



ビューティフル・ブラザー・オブ・マイン ? "Beautiful Brother of Mine" ? 7:25

ナウ・ユーアー・ゴーン ? "Now You're Gone" (Mayfield, Joseph Scott) ? 6:48

ラヴ・トゥ・キープ・ユー・イン・マイ・マインド ? "Love to Keep You in My Mind" ? 3:46

1998年日本盤CD (VICP-60378)ボーナス・トラック


ゲット・ダウン(シングル・エディット) ? "Get Down (Single Edit)" ? 3:50

参加ミュージシャン

カーティス・メイフィールド -
ボーカルギター

クレイグ・マクマレン - ギター

ジョセフ・"ラッキー"・スコット - ベース


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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