ルーツ・ミュージック
[Wikipedia|▼Menu]

ルーツ・ミュージック(roots music)とは、広義には各地域の土着の音楽を指している。
概要

主なルーツ・ミュージックとしては、黒人のブルース[1]ゴスペル[注 1]、ディキシー・ランド・ジャズ[注 2]、白人のフォーク[注 3]カントリー[2]、ブルーグラス[注 4]、テックス・メックス(テハノ・ミュージック)などがある。特にアメリカ南部はアフロアメリカン人口が、アラバマ、ルイジアナ、ジョージア、サウス・キャロライナ、ノース・キャロライナ、テネシーなど11州を中心に多く、彼らの生み出してきた音楽が土着のルーツ・ミュージックとして生き続けてきた[3]
主なジャンル

フォーク・ミュージック[注 5]

カントリー・ミュージック[注 6]

ブルース[注 7]

アメリカーナ[注 8]

ゴスペル[注 9]

ザディコ[注 10]

ケイジャン[注 11]

テハノミュージック[注 12]

ブルーグラス[注 13]

ルーツ・ロック[注 14]

ルーツロックレゲエ[注 15]

関連項目

サザン・ロック

ピーター・バラカン

アフリカ系の作曲家一覧

en:American roots music

en:List of Roots rock bands and musicians

脚注[脚注の使い方]
注釈^ センセーショナル・ナイチンゲイルズなどが知られている。
^ 戦前をルーツとするアメリカ南部のジャズ。ルイ・アームストロングが有名。
^ ウッディ・ガスリーらが有名。
^ フラット&スクラッグスの「ホギー・マウンテン・ブレイクダウン」は「俺たちに明日はない」で使用された。
^ ピート・シーガー、ボブ・ディランらがWガスリーの後を継承した。
^ レフティ・フリーゼル、ドン・ギブソンら有名歌手は数えきれない。
^ 戦前のロバート・ジョンソンから戦後のマディ・ウォーターズらの電気ブルースまで発展を続けた。
^ ウィリー・ネルソン、ギリアン・ウェルチ、ナンシー・グリフィスら、ジャンルにこだわらない縦断的なルーツ音楽。
^ スワン・シルバートーンズ、ソウル・スターラーズらも代表的なグループである。
^ バックウィート・ザディコら、黒人によるアコーディオンを使用したルーツ音楽。
^ クリフトン・シェニエら、白人によるアコーディオンを使用した音楽。
^ テキサス州のメキシコ系住民による音楽。
^ ビル・モンローらが有名だった。
^ ハートランド・ロック、サザン・ロックらがこのジャンルに属する。
^ ボブ・マーリィー、メイタルズ、サード・ワールドらが代表格。

出典^http://www.allaboutbluesmusic.com/the-origins-of-blues-music/
^ Country music ? Definition from WordWeb ⇒http://wordweb.info/free/
^ “world music american music roots music”. 2020年8月27日閲覧。










音楽
西洋音楽史

古代

古代ギリシア

古代西洋

中世西洋

ルネサンス

バロック

古典派

ロマン派

近代音楽

現代音楽

地域別の動向


西洋音楽年表

作曲

作曲家

編曲家

楽式

記譜法

楽譜

歌詞

作詞

音楽理論

リズム

拍子

シンコペーション

メロディ

音名・階名表記

音程

音階

音律

旋法

対位法

和声

非和声音

テンション


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:45 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef