ルーク・スカイウォーカー
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ルーク・スカイウォーカー
Luke Skywalker
スター・ウォーズシリーズのキャラクター

初登場『新たなる希望』(1977年
マーク・ハミル
エイダン・バートン
グラント・フィーリー
マックス・ロイド=ジョーンズ(ボディダブル
プロファイル
種族人間
性別男性
家族

シミ・スカイウォーカー(祖母)
アナキン・スカイウォーカー(父)
パドメ・アミダラ(母)
レイア・スカイウォーカー・オーガナ・ソロ(妹)
ハン・ソロ(義弟)
カイロ・レン(ベン・ソロ)(甥)
ジェイセン・ソロ(甥)レジェンズ
マラ?ジェイド・スカイウォーカー(妻)レジェンズ
オーウェン・ラーズ(叔父)
ベル・ホワイトスン(叔母)
クリーグ・ラーズ(義祖父)
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ルーク・スカイウォーカー(Luke Skywalker)は、アメリカ合衆国SF映画『スター・ウォーズ』シリーズに登場する架空の人物。「エピソード4?6」の主人公。エピソード7、8、9にも登場する。
概要

青年に成長してからジェダイの騎士になった珍しい経歴のジェダイである。強力なフォースの使い手であり、強大な戦闘力を持つ。ライトセーバーを初めて扱った日からわずか数年でジャバ・ザ・ハットが組織するマフィアをほぼ単身の戦闘力で壊滅させ、実父であるダース・ベイダーと同等に剣を交えるなど長いジェダイの歴史の中で最も短期間で成長した人物である。またダース・ベイダーに「皇帝(ダース・シディアス)すら倒せる」と言わしめるほどの高い潜在能力を秘めるが、皇帝との戦闘では襲いかかったことはあるがルーク自身が皇帝を滅ぼすことはせずに拒絶に憤った皇帝の攻撃をなす術なく一方的に浴びせられた。

ジェダイになる前は反乱同盟軍の兵士であり、フォースによる優れた空間認識能力や父親譲りのパイロットの素質を活用しながら数々の戦闘で活躍しており、ホスの戦いでは新たに編成されたローグ中隊のリーダーでもあった。

師匠はオビ=ワン・ケノービヨーダ。父は後のシスの暗黒卿ダース・ベイダーであるアナキン・スカイウォーカー

ルークは幼少時代を奴隷として生活した父アナキンとは異なり普通の家庭において善良な養父母に育てられたごく普通の一般庶民である家庭環境の子供であるため純粋無垢な気質であり、性格は父親よりも温和である。また師であるオビ=ワンとヨーダからは父と同じ轍を踏まないようにと強力なバックアップを受け、レイア・オーガナハン・ソロチューバッカランド・カルリジアンビッグス・ダークライターなどの多くの友人や仲間、善良な家族の助けもあり心が負の感情に支配されることは無かった。

衣装の色が物語が進むごとに白(エピソード4/新たなる希望) → 灰色(エピソード5/帝国の逆襲) → 黒(エピソード6/ジェダイの帰還)へと変わっていく。これは“ルークが徐々にフォースの暗黒面に近づいている”ということを暗示している。なお父であるアナキン・スカイウォーカーも白(エピソード1/ファントム・メナス) → 茶色(エピソード2/クローンの攻撃) → 黒(エピソード3/シスの復讐)へと徐々に暗い色へと変化している。しかし結果は上記の通り皇帝の誘惑に屈した父親とは対照的に暗黒面に転落することはなく、父親を暗黒面の呪縛から解放することにも成功した。

ジェダイの騎士ブラスターを積極的に使うべきではない無粋な武器としておりオビ=ワン・ケノービもブラスターを「野蛮な武器」と評していたがルークは反乱軍兵士であり、またこの時はジェダイ騎士団の正規の訓練を受けていないこともありブラスターを使うことに抵抗がなかったようでライトセーバーと共に携行していた。だが雲の惑星ベスピンにあるクラウド・シティでのダース・ベイダーとの敗戦後、オビ=ワンの家に潜伏して書物を漁りジェダイの修行に打ち込み騎士として成長を遂げた後は戦況に応じて敵のブラスターを奪って利用することはあってもルーク自身がブラスターを携行することはなくなった。また『帝国の逆襲』では爆弾を用いた。

名前の「ルーク(Luke)」は監督のジョージ・ルーカス自身の愛称に因む。また企画段階での名前は「ルーク・スターキラー(Luke Starkiller)」であり、これは後にゲーム『スター・ウォーズ フォース アンリーシュド』の主人公・スターキラーや、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』に登場する「スターキラー基地(Starkiller Base)」の名前の由来となった[1]。この他にもスター・ウォーズには多くの「スターキラー」が存在する。
経歴
エピソード3/シスの復讐

アナキン・スカイウォーカーダース・ベイダー)とパドメ・アミダラの息子であり、辺境の惑星ポリス・マサレイア・オーガナと共に双子として生まれる。「ルーク」の名は生まれたその瞬間に母が名づけたものである。ジェダイ抹殺を企てる銀河皇帝パルパティーンの目を逃れるために誕生後すぐオビ=ワン・ケノービによって砂漠の惑星タトゥイーンに住む父の親戚筋に当たるラーズ夫妻に預けられて育てられた(正確には父方の祖母が奴隷から解放された後に結婚した父の義父の家族であり、ルークとは血縁関係はない)。

ルークは自分に双子の妹がいることも父親が銀河帝国軍を率いるダース・ベイダーであることも知らずに育った。ベン・ケノービ(オビ=ワン・ケノービ)からは自分の父親はベイダーに殺されたと聞かされていた。ヨーダの指示でオビ=ワン・ケノービはタトゥイーンに潜伏しつつ銀河の最後の希望であるルークの成長を見守った。
エピソード4/新たなる希望

砂漠の惑星 タトゥイーンにて、叔父が営む水農場で働く傍ら、機械いじりとランドスピーダー(ソロスーブ社製X-34[2])やインコム社製エアスピーダー「T-16 スカイホッパー」の操縦が得意な若者に成長した。『エピソード4』の初期稿では、ルークはタトゥイーンに友人はいるものの、「ワーミー(芋虫)」などというあだ名をつけられるいじめられっこ(後に反乱軍の基地で再会するビッグス・ダークライターは良き親友であることは変わらない)であり、実際に撮影もされていた。冒頭の約20分間に主人公のルークが出ないことへ配給会社側からの注文を受けて、純朴な少年の成長をより強調した内容だったが、監督のジョージ・ルーカスは当初から使う気は全く無かったという。友人の多くが田舎であるタトゥイーンを出て行く中で年相応の焦りも感じており、ルークも憧れの宇宙戦闘機パイロットになるべく、アカデミー(帝国士官学校)への留学を希望していた。これは帝国に入りたい訳ではなく、憧れる親友ビッグスと同じく、帝国士官学校で戦闘技術を学んだ後で反乱同盟軍へと参加しようという考えからであった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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