ルーアン大聖堂
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この項目では、建築物について説明しています。絵画については「ルーアン大聖堂 (モネ)」をご覧ください。

ルーアン大聖堂
Rouen Cathedral
ルーアン大聖堂

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯49度26分24.7秒 東経1度5分42.0秒 / 北緯49.440194度 東経1.095000度 / 49.440194; 1.095000座標: 北緯49度26分24.7秒 東経1度5分42.0秒 / 北緯49.440194度 東経1.095000度 / 49.440194; 1.095000
所在地ルーアンセーヌ=マリティーム県
フランス
教派カトリック教会
建築物
建築様式ゴシック様式
着工1145年
完成1544年
建築物概要
全長135 m
尖塔の高さ151 m
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ルーアン大聖堂(ルーアンだいせいどう、フランス語: Cathedrale Notre-Dame de Rouen, 英語: Rouen Cathedral)は、フランス北西部、セーヌ=マリティーム県ルーアンにある大聖堂である[1]。ノートルダム大聖堂ともいう[2]
概要

建築様式は、ゴシック建築である[1]。大聖堂の建物は、4世紀のバシリカ1063年に献堂されたロマネスク様式の聖堂を基礎としている[3][2][4]ステンドグラス

全長は、135メートルある[2]。塔には、77メートルのものと82メートルのものがあり、後者には、「ジャンヌ・ダルク」と呼称される重さ9.5トンの鐘が収められている[2]。鋳鉄でできた19世紀の尖塔は、151メートルの高さをもち、これは、フランスにある聖堂の塔の中では最も高い[1][2][5]

聖堂内には、様々な時代のステンドグラスが飾られており、そのうち最も古いものは、北の側廊のサン・スヴェール礼拝堂 (Saint-Sever chapel) にある13世紀のものである[6][5]。また、ジャンヌ・ダルクを描いたステンドグラスもある[7]。北の翼廊にあるバラ窓は、14世紀のものである[5]
歴史バラ窓

大聖堂の建築工事は、1145年頃に開始され、1544年に完成した[1][8]。ルーアン大聖堂は、1876年から1880年までの間、世界で最も高い建築物であった[5]

画家のクロード・モネは、1892年から1894年にかけて、夜明けや日没後など様々な時間帯に、様々な気象状況のもとで、大聖堂のファサードを描いており、その数は30点を超える[9][10]。詳細は「ルーアン大聖堂 (モネ)」を参照

第二次世界大戦中に爆撃に遭い、部分的に損傷を受けたが、1956年に修復工事が完了している[3][2]
周辺

大聖堂の南側には、セーヌ川が流れており、ジャンヌ・ダルク橋 (fr:Pont Jeanne-d'Arc) やボイエルデュー橋 (fr:Pont Boieldieu) 、ピエール・コルネイユ橋 (fr:Pont Pierre-Corneille) などが架かっている[7][11]

大聖堂の北側には、ルーアン美術館聖ジャンヌ・ダルク教会、サン・トゥアン教会 (fr:Abbaye Saint-Ouen de Rouen) やジャンヌ・ダルク歴史館 (fr:Historial Jeanne d'Arc) 、大時計台 (fr:Gros-Horloge) などがある[11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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