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『ルパン三世H』(ルパンさんせいエイチ)は、モンキー・パンチ原作・早川ナオヤ作画、トムス・エンタテインメント監修による日本の漫画作品。『ルパン三世officialマガジン』(双葉社)で、09夏号より連載を開始した。
なお『漫画アクション』2015年21号より、同じ著作者たちによる漫画作品が(「H」の付かない、単なる)『ルパン三世』のタイトルで連載されているが、これについても本項のTV第4シリーズのコミカライズで扱う。 タイトルの「H」とは、作画を担当した早川のことを指している。作品の特徴として、過去のテレビシリーズ、パチンコ、パチスロのストーリー、小説版などのコミカライズで、いわゆるオリジナル作品はない。ルパン三世や次元大介をはじめとするキャラクターのルックスが、作品ごとに原作のタッチを忠実に再現されていることが特徴。 TV第1シリーズのコミカライズ。
概要
単行本
ルパン三世H 1巻
ルパン三世H 2巻
ルパン三世H ルパンは燃えているか!?編
ルパン三世H 大泥棒VS女怪盗編
ルパン三世H 血の刻印 ?永遠のmermaid?編
ルパン三世H さらば愛しき魔女編
ルパン三世H 星を盗む男編
ルパン三世H World is mine編
ルパン三世H 華麗なる挑戦編
パチンコ・パチスロのコミカライズ
「風魔vsルパン お宝争奪大作戦!」
『CRルパン三世 徳川の秘宝を追え』のストーリーを独自にコミカライズした作品。TVスペシャル『ルパン三世 the Last Job』のゲストヒロインである神楽坂飛鳥や、風魔一族の首領・モルガーナらが登場。アニメ版の飛鳥は行き当たりばったりな行動に出ることが多く、感情的な性格だったが、本作では知的かつ冷静で、より性格の明るい人物として描かれている。
「ルパン一族の秘宝」
『パチスロ・ルパン三世?ルパン一族の秘宝?』のコミカライズ。キャラクターのルックスは、TV第2シリーズに近い。ルパン一味と、銭形の性格を基に作られた銭形ロボとの戦い、祖父・ルパン一世の秘宝をめぐる攻防を描いている。
「主役は銭形」
『主役は銭形』のコミカライズ。
「World is mine」
『CRルパン三世 World is mine』のコミカライズ。
「消されたルパン」
『CRルパン三世 消されたルパン』のコミカライズ。
テレビスペシャルのコミカライズ
「the Last Job」
『ルパン三世 the Last Job』のコミカライズ作品。テレビ版とは大きく異なる部分がある。
銭形が一切登場しない。
最終決戦の場所が異なる。
飛鳥の忍者衣装のデザインが異なる。
風神は1体ではなく、複数存在する。
摩耶は風魔再興を強く望み、モルガーナに心から仕えているため、飛鳥とは対立している。
上記の変更により、終盤で電流による拷問を受けるのは飛鳥のみとなっている。
飛鳥がICPOの捜査官という描写がない。また、飛鳥がルパンたちに敬語で話している。
「血の刻印 ?永遠のMermaid?」
『ルパン三世 血の刻印 ?永遠のMermaid?』のコミカライズ。12夏号、12秋号の2号連続で掲載された。コミカライズにあたり、いくつかの変更点がある。
闇オークション会場から盗み出した「人魚の鱗」が、氷室の作った偽物ではなく本物になっている。
上記の変更により、氷室の部屋から盗んだのは「龍鱗石」になっている。
闇オークション会場に五ェ門がいない。
ルパンは闇オークション会場で刑事に変装せず、シャンデリアの上から「人魚の鱗」を盗む。
影浦をはじめとする氷室の部下たちは、美沙の血を注入されたことにより、彼女と同じ特異体質を得ている。
封印の洞窟の祠に石をセットする人物が、ルパンではなく麻紀に変わっている。
美沙を氷室の屋敷から脱出させる人物が不二子ではなく、次元と五ェ門になっている。
美沙が封印を解除するために右手を置いたあと、そのまま手を針に貫かれている(アニメでは、右手が木箱の中に入り、同様の仕掛けが発生する)。
氷室の最期。洞窟内に次元、五ェ門が来ないため、首を切り落とされ、マグナムで頭部だけ先に溶岩に落ちる描写がない。
原作のコミカライズ
「ハプニング嵐」
原作の第35話と第71話を組み合わせたコミカライズ作品。ルパンの友人にして次元の敵でもある、敵を自滅させる催眠術の使い手の殺し屋・鬼土あらしが登場する。
TV第1シリーズのコミカライズ
第17話「罠にかかったルパン」
第17話のコミカライズ。峰不二子の視点から描かれている。オリジナルのアニメ版で描かれていた「ルパンと次元が印刷局からアジトへ逃亡するまでのシーン」は描かれていない。
第1話「ルパンは燃えているか・・・?!」 / 第2話「魔術師と呼ばれた男」 / 第3話「さらば愛しき魔女」/第5話「十三代五ェ門登場」