ルネ・ポティエ(Rene Pottier、1879年6月5日 - 1907年1月25日)は、フランス、モレ・スュル・ロワン出身の元自転車競技選手。
来歴でいずれも2位に入る。同年のツール・ド・フランスにも出場した。
1906年、925.290?kmをマークして、24時間耐久トラックレースである、ボルドールレースを優勝。パリ?ルーベ3位を経て、二度目のツール・ド・フランスに挑み、第2?第5ステージで勝利した他、第13ステージも制し、31ポイントを挙げて総合優勝を果たした。
しかし、プロ選手としての活動は、事実上、ツール・ド・フランスを制したことでピリオドが打たれることになる。翌1907年1月25日、夫人と共に無理心中を遂げ、27歳で生涯を閉じた。
ポティエの死後まもなくして、ツール・ド・フランス産みの親として知られる、アンリ・デグランジュが、1905年にツール・ド・フランスとして最初の山岳コースとして組み入れられた、バロン・ダルサス(Ballon d'Alsace)に石碑を建立した。なお、同年のバロン・ダルサスをトップで通過したのがポティエであった。
外部リンク
⇒ルネ・ポティエ - サイクリングアーカイヴス(英語)
表
話
編
歴
ツール・ド・フランス総合優勝者
1903 モリス・ガラン
1904 アンリ・コルネ
1905 ルイ・トゥルスリエ
1906 ルネ・ポティエ
1907 ルシアン・プティブルトン
1908 ルシアン・プティブルトン
1909 フランソワ・ファベール
1910 オクタヴ・ラピーズ
1911 ギュスタヴ・ガリグー
1912 オディル・ドフレイエ
1913 フィリップ・ティス
1914 フィリップ・ティス
1915 第一次世界大戦
1916 第一次世界大戦
1917 第一次世界大戦
1918 第一次世界大戦
1919 フィルマン・ランボー
1920 フィリップ・ティス
1921 レオン・シウール
1922 フィルマン・ランボー
1923 アンリ・ペリシエ
1924 オッタビオ・ボテッキア
1925 オッタビオ・ボテッキア
1926 ルシアン・ビュイス
1927 ニコラ・フランツ
1928 ニコラ・フランツ
1929 モリス・デワール
1930 アンドレ・ルデュック
1931 アントナン・マーニュ
1932 アンドレ・ルデュック
1933 ジョルジュ・スペシェ
1934 アントナン・マーニュ
1935 ロマン・マース
1936 シルヴェール・マース