ルネ・クレマン
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ルネ・クレマン
Rene Clement
1995年
生年月日 (1913-03-18) 1913年3月18日
没年月日 (1996-03-17) 1996年3月17日(82歳没)
出生地 フランス共和国 ボルドー
死没地 モナコ モンテカルロ
国籍 フランス
職業映画監督
主な作品
鉄路の斗い』(1946年)
禁じられた遊び
居酒屋
太陽がいっぱい

 受賞
カンヌ国際映画祭
審査員特別賞
1954年『しのび逢い』
監督賞
1946年鉄路の斗い
1949年鉄格子の彼方
国際審査員賞
1946年『鉄路の斗い』
冒険探偵映画賞
1947年海の牙
ヴェネツィア国際映画祭
金獅子賞
1952年禁じられた遊び
国際映画批評家連盟賞
1956年居酒屋
ニューヨーク映画批評家協会賞
外国語映画賞
1952年『禁じられた遊び』
1957年『居酒屋』
ゴールデングローブ賞
外国語映画賞
1970年雨の訪問者
セザール賞
名誉賞
1983年
ブルーリボン賞
外国語作品賞
1953年『禁じられた遊び』
1956年『居酒屋』
その他の賞

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ルネ・クレマン(Rene Clement、1913年3月18日 - 1996年3月17日)は、フランスの映画監督ボルドー生まれ。サスペンス、コメディ、反戦、恋愛映画と、バラエティに富んだ作品を残した。代表作に『禁じられた遊び』、『太陽がいっぱい』など。
生涯

少年時代から映画に熱中し、パリの美術学校で建築学を学びつつ、16ミリ短編映画を、18歳にして短編のアバンギャルド映画を製作する。陸軍映画班に入り、記録映画の製作に携わる。除隊後の1934年からカメラマン、助監督として映画界に入り、やがてアニメーション映画、記録映画などを発表。ジャック・タチ脚本・主演のコメディ映画『左側に気をつけろ』(1936年)を含む7本の短編を作る。1944年、軍事活動委員会が、第二次世界大戦中、ナチス占領下のフランスの鉄道従業員組合のレジスタンスを描く映画をクレマンに依頼し、1945年のセミ・ドキュメンタリー映画『鉄路の闘い』に結実する。この作品は、独特のリアリズム表現が評価され、第1回カンヌ国際映画祭で国際審査員賞と監督賞に輝き、クレマンの名は一躍有名になる。1951年には、幼い子供たちを通して戦争の無残さを訴えた『禁じられた遊び』を発表。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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