ルネ・オーベルジョノワ
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ルネ・オーベルジョノワ
Rene Auberjonois
2010年撮影
本名Rene Murat Auberjonois
生年月日 (1940-06-01) 1940年6月1日
没年月日 (2019-12-08) 2019年12月8日(79歳没)
出生地アメリカニューヨーク市
国籍 アメリカ合衆国
民族スイス系アメリカ人
ジャンル俳優
声優
活動期間1962年-2019年
配偶者Judith Mihalyi (1963年 - 2019年)
受賞
トニー賞 (1969年)
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ルネ・オーベルジョノワ(Rene Auberjonois、1940年6月1日 - 2019年12月8日 )は、アメリカ合衆国ニューヨーク市出身の俳優声優である。
来歴

1940年ニューヨーク市に生まれる。父親はスイス生まれの作家で、祖父は画家だった。尚、父親はピューリッツァー賞にもノミネートされている。母親はジョアシャン・ミュラナポレオン・ボナパルトナポリ王国ら皇族の子孫。第二次世界大戦時に、戦火を逃れるために一家はパリへ移住。その頃から役者になることを志し始め、数年後にアメリカへ帰国すると、ロックランド郡を拠点とする芸術家が多く住む居留地へ移住。当時、その集落に住んでいた俳優ジョン・ハウスマンらと親交も深めた。

大学卒業後は、舞台デビューを果たし、ニューヨークロサンゼルスサンフランシスコなどで開催されていたいくつかの舞台にも出演。1968年には『リア王』でブロードウェイデビューも果たす。翌年にはキャサリン・ヘプバーンとの共演作においてトニー賞を受賞している。その後も、トニー賞に引き続きノミネートされた。同時にテレビや映画などでも露出が増え始め、着々とキャリアを重ねていった。シリアスな役柄から、コミカルな役柄、怪しい役柄までと幅広いパフォーマンスを見せ、エミー賞にもノミネートされている。

日本でも人気ドラマシリーズの『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』のオドー役で知られているほか、映画では初期のロバート・アルトマン監督作品や人気コメディシリーズ第5弾の『ポリスアカデミー5 マイアミ特別勤務』の悪役でも知られている。なお、同作品においてはメインキャラクターであるラサード校長を誘拐する間の抜けたギャングのボスをコミカルに演じた。

バットマン・フォーエヴァー』では、脇役ではあるがプロデューサーティム・バートンと似た容姿のバートン博士役を演じている。

声優としてのキャリアも豊富でアニメーションやラジオ、テレビゲームに出演した。

2008年にはシェークスピア・シアター・カンパニーの舞台においてもデビューを果たした他、監督や演出家としての顔も持っている。
私生活

1963年に結婚しており、2人の子供がいる。娘のテッサ・オーベルジョノワと息子のレミー・オーベルジョノワ[1]はいずれも俳優として活動している。

2019年12月8日、ロサンゼルスの自宅で転移性肺癌により死去した[2]
出演作品
映画

公開年日本語題
原題役名備考
1964年
リリス
Lilith(リリス)クレジットなし
1970年M★A★S★H マッシュ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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