ルクセンブルク_(アルバム)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

『ルクセンブルク』
ブルートーンズスタジオ・アルバム
リリース2003年5月12日(イギリス)
2003年8月10日(日本)
録音2003年
ジャンルパンク・ロック
ガレージロック
ニュー・ウェイヴ
レーベルスペリアー・クォリティ・レコーディング
プロデュースブルートーンズ/ゴードン・ミルズ
専門評論家によるレビュー


Drowned in Sound (1/10) ⇒link

Entertainment.ie link[リンク切れ]

The Guardian link

ITV (6/10) ⇒link

Noisehub.com (8/10) ⇒link

Soundmag.de (7/10) ⇒link

The Times link

Whisperin & Hollerin (8/10) ⇒link

ブルートーンズ アルバム 年表

ザ・ベスト・オブ・ブルートーンズ
(2002)ルクセンブルク
(2003)ア・ラフ・アウトライン
(2006)

テンプレートを表示

『ルクセンブルク』(:Luxembourg)は、2003年に発表されたブルートーンズの4枚目のオリジナル・アルバム。
解説

リチャード・ペイン脱退後、再び4人組に戻って制作された。この作品以降バンドと長い付き合いとなるゴードン・ミルズが初めて共同プロデュースを担当している。アルバムタイトルは、収録曲の「ユア・ノー・ファン・エニモア」の歌詞からとられた。この歌は、相手に飽きて惰性に陥ったSM関係にあるカップルついて書かれたものだが、この二人がSMセッションの際に使うはずのセーフワードがなぜか「Luxembourg」になっている。なお英語で Luxembourg は「ラクセンバーグ」に近い発音をするが、このアルバムの邦題はドイツ語読みの大公国の名につられて「ルクセンブルク」となってしまった。

マーク・モリスが「これまでの僕達の作品とはまったく異なる」[1]と語ったとおり、前作とはうってかわってパンクガレージに影響を受けたようなギターロック色が強い楽曲が並んでおり、それまでバンドが多用してきたアコースティック・ギターを一切使用していないことがクレジットに明記されている。

マークは、「ヒア・イット・カムズ・アゲイン」について「ディーヴォラモーンズフィッシュ・アンド・チップスの店で出会ったような曲」、「ファスト・ボーイ」については「ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの「僕は待ち人」やエリック・クラプトンの「コカイン」らに続く新世紀のドラッグ・ソング」と語っている[2]

商業的には自主レーベルからのリリースだったことも響いて、全英49位にとどまった。後にこのアルバムは、クッキング・ヴァイナルからリイシューされている。日本盤は、イギリスから遅れること3か月後にインディーズのP-VINEからリリースされたが、歌詞・対訳のみで解説はついていなかった。ちなみにブルートーンズのアルバムが日本盤で発売されたのは、今のところこのアルバムが最後である。
収録曲
ヒア・イット・カムズ・アゲイン ? Here It Comes Again

ファスト・ボーイ ? Fast Boy

リキッド・リップス ? Liquid Lips

ユア・ノー・ファン・エニモア ? You're No Fun Anymore

ビッグ・プロブレム ? Big Problem

アイ・ラブ・ザ・シティ ? I ? The City

ネバー・ゴーイング・ノーウェア ? Never Going Nowhere

リトル・ベア ? Little Bear

コード・ブルー ? Code Blue

ターン・イット・アップ ? Turn It Up


日本盤のみのボーナス・トラックとして、ラモーンズのカバー「ビート・オン・ザ・ブラット」が追加収録。

シングル

2003年 
ファスト・ボーイ/リキッド・リップス ? 25位

2003年 ネバー・ゴーイング・ノーウェア ? 40位

出典^ VIBE ⇒[1]
^ with a little charm... ⇒[2]










ブルートーンズ
メンバー

マーク・モリス - アダム・デヴリン - スコット・モリス - エズ・チェスターズ
前メンバー

リチャード・ペイン
オリジナル・アルバム

エクスペクティング・トゥ・フライ - リターン・トゥ・ザ・ラスト・チャンス・サルーン - サイエンス・アンド・ネイチャー - ルクセンブルク - ザ・ブルートーンズ - A New Athens
コンピレーション・アルバム

アー・ユー・ブルー - ザ・ベスト・オブ・ブルートーンズ - ア・ラフ・アウトライン - ジ・アーリー・ガレージ・イヤーズ - ザ・ブルートーンズ・コレクション
ライヴ・アルバム

BBC・レディオ・セッションズ - ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ウェスト・トゥエルヴ


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:18 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef