ルイージマンション
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ルイージマンション
ジャンルアクションアドベンチャーゲーム
超自然
対応機種ニンテンドーゲームキューブ
ニンテンドー3DS [注 1]
開発元任天堂
発売元任天堂
販売元任天堂
プロデューサー宮本茂
手塚卓志
ディレクター紺野秀樹
音楽戸高一生
田中しのぶ
美術杉山直
シリーズルイージマンションシリーズ
人数1人、2人。3DS版のみローカル通信が可能。最大2人。
メディアニンテンドーゲームキューブ用8cm光ディスク
発売日 2001年9月14日
2001年11月18日
2002年5月3日
2002年5月17日
2018年11月8日[注 2]
対象年齢CERO:A(全年齢対象) [注 3]
売上本数 約60万4000本[1]
約333万本[2]
その他プログレッシブモード対応
ドルビーサラウンド対応
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『ルイージマンション』(英題: Luigi's Mansion)は、2001年9月14日任天堂が発売したニンテンドーゲームキューブ用ソフトでローンチタイトルの一つ。略称は『ルイマン』。

本作や任天堂の他のゲームに登場する建造物の名称でもある。キャッチコピーは「マリオ兄さん、今どこに?」。

本作以降、続編も製作され、2013年には『ルイージマンション2』が、2019年には『ルイージマンション3』が発売された。
ゲーム内容

マリオシリーズ』の登場キャラクターであるルイージを操作して、オバケを吸い込む掃除機、オバキュームを使い、不気味な屋敷に住むオバケ達を吸い込んで退治しながら、行方不明になったマリオを探していく。
ストーリー

ある日、ルイージの元に届いた「大きなお屋敷をプレゼント」という通知。ルイージは地図を頼りにその屋敷に行ったものの、そこにあったのは想像していた豪華な屋敷とは似ても似つかない、不気味なお化け屋敷だった。

先に屋敷に入って行方不明となっていたマリオを探すため、持参した懐中電灯とオヤマー博士にもらった「オバキューム」・「ゲームボーイホラー」を頼りに屋敷の扉を開く。
登場キャラクター
ルイージ
マリオの双子の弟。本作の主役。臆病な性格で、特にオバケに対してはとても怖がりである。
オヤ・マー博士
お化けの研究をしている博士。オバキュームや、オバケを絵にするマシンを開発した。独特の言葉で喋り、特徴的な髪型をしている。
マリオ
ルイージの双子の兄。ルイージのマイホームゲット祝いのパーティに誘われたが、先に屋敷に向かい、行方不明になった。なお、これまでの作品で言葉を一切発さなかった彼が一言セリフを発する場面がある。
キノピオ
キノコ王国の兵士的存在。彼らもマリオを探すために屋敷内におり、屋敷の何箇所かで出会う。話しかけるとセーブができる。
オバケ
今作の敵キャラ。様々な種類がいる。ボスクラスのオバケはエリアクリア後、肖像画として封じ込められる。「マリオシリーズのキャラクター一覧#ルイージマンション」を参照
アイテム
オバキューム
オヤ・マー博士が発明した、オバケを吸い取ることができる掃除機。探索中は吸い込み口に懐中電灯を装着している。ライトをオバケに狙って照射すると一時的にフリーズする為、その隙を狙って吸い込む。また、ドアを吸い込むとガタガタ揺れるが、ニセモノのドアは揺れないので見分ける事ができる。
エレメントメダル
火、水、氷のエレメントメダルがあり、入手するとそれに対応するエレメントが出現するようになる。オバキュームで火、水、氷の各エレメントを吸い込むと、それぞれ火、水、冷気をオバキュームから放出したり、勢いよく塊を発射できるようになる。それぞれ以下のような特徴がある。

火 - 燭台に火を灯せる・ニセモノのドアを燃やし、一時的に消滅できる

水 - 燃えているドアを鎮火できる・敵のボーマの爆発を防げる

氷 - 水を凍らせる事で水漏れを防いだり、水面を歩く事ができる

ゲームボーイホラー
外観はゲームボーイカラーに似ている。地図の表示、怪しい場所の調査(サーチ)、吸い込んだオバケの表示など多機能。鏡をサーチするとエントランスにワープする事ができる。通信機としての機能もあり、時折オヤ・マー博士からの着信がある。この時、携帯電話のバイブレーション機能のようにコントローラが振動する演出がある。テレサレーダーが搭載されており、本体上部のランプが以下の3色で表示される。

青(点灯)- 自分がいる部屋にテレサはいない

黄(点滅)- 自分がいる部屋にテレサがいる

赤(激しく点滅)- テレサがすぐ近くにいる
ただし、テレサレーダーの精度はあまり良いとはいえず、テレサの顔が描かれたボールや爆弾などにも反応してしまうので、実際に家具を調べてみないと分からない。
部屋の鍵
屋敷のいたるところにあり、使うと鍵のかかった部屋に入れる。鍵があれば開くというわけではなく、鍵ごとに使う事の出来るドアが決まっており、入手した後ゲームボーイホラーで確認できる。ボスを倒して手に入る鍵はやや豪華(トランプのマークが描かれている)なデザインになっている。
オバケ絵になるマシーン
オヤ・マー博士の発明品。ルイージが使用するアイテムではなく、エリア成績の記録時に登場する。本来目に見えないオバケの形を作り、肖像画として封じ込める機械。手順を逆さまにして使えば肖像画に封じ込められた存在を復元させることも可能(ラスボスであるキングテレサを吸い込んだ後、肖像画に閉じ込められていたマリオを、オバケ絵になるマシーンを手順を逆さまにして使用し、復元させるシーンが見られる。しかし戻される途中で感覚があるのか悲鳴を上げている)。肖像画のオバケを吸い込む時に出るパールの大きさによって、絵や額縁が金・銀・銅の3段階に変化し、中のオバケも色に応じて表情や姿勢が変化する(ボスはルイージの残り体力で決まる)。
登場する場所
マンション

地上4階建て(屋上を含む)と地下1階の構造をしている。ほとんどの部屋は施錠されており、すぐに入ることのできる場所は大抵暗く、オバケがいる。オバケ退治などでカギが手に入るようになっているが、一部ニセモノのドアもあり、一度でも開けてしまうと壁の間に挟まり体力が減る。蔦が絡みついたドアは入る事が出来ず触れると体力が減るが、条件を満たすと蔦が消滅して入れるようになる。

至るところでセーブポイントの役割を担うキノピオがいる他、ゲームボーイホラーでサーチすることでエントランスに戻ることのできる鏡が設置されている。
オヤ・マー研究所(ラボ)

基本的にゲーム開始前(マンションに突入する前)の拠点のように登場し、今まで吸い込んだオバケの肖像画を閲覧できる「ギャラリー」と、オバキュームの操作をトレーニングできる「訓練場」がある。なお、トレーニング前の操作説明の画面でしばらく待つと、「どうぶつの森シリーズ」等で使用されている「けけソング」の一節が流れる。
本物の家

エンディングでは消滅したお化け屋敷に代わって、本物の屋敷が建てられる。この時、ルイージがお化け屋敷で集めたお金の総額によって、でき上がる家の大きさが違う。でき上がった家は写真に撮ってオヤ・マー研究所の展示室に飾られる。当然ながらお金が多いほど豪華で大きな家になっていくが、あまりにもお金が少ない場合、お金不足で家が建てられずテントになる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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