Luis Bunuel
ルイス・ブニュエル
1968年、ブエノスアイレスでのブニュエル。
本名ルイス・ブニュエル・ポルトレス
(Luis Bunuel Portoles)
別名義ルイス・フェルナンデス・ブレトン
(Luis Fernandez Breton ルイス・アルコリサとの合作名)
生年月日 (1900-02-22) 1900年2月22日
没年月日 (1983-07-29) 1983年7月29日(83歳没)
出生地 スペイン王国 アラゴン州テルエル県カランダ
死没地 メキシコ メキシコシティ
国籍 スペイン王国 ⇒
メキシコ
職業映画監督、脚本家、俳優
ジャンル映画
活動期間1926年 - 1977年
活動内容1926年:映画に出演
1928年:ダリと『アンダルシアの犬』を共同監督
1946年:メキシコに移住
1963年:フランスで活動
配偶者ジャンヌ・ルカール
著名な家族フアン・ルイス・ブニュエル (子息)
ラファエル・ブニュエル (子息)
主な作品
『アンダルシアの犬』(1928年)
『黄金時代』(1930年)
『忘れられた人々』(1950年)
『ビリディアナ』(1961年)
『皆殺しの天使』(1962年)
『昼顔』(1967年)
『哀しみのトリスターナ』(1970年)
『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』(1972年)
『欲望のあいまいな対象』(1977年)
受賞
アカデミー賞
外国語映画賞
1972年『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』
カンヌ国際映画祭
パルム・ドール
1961年『ビリディアナ』
監督賞
1951年『忘れられた人々』
国際賞
1959年『ナサリン』
国際映画批評家連盟賞
1951年『忘れられた人々』
1962年『皆殺しの天使』
ヴェネツィア国際映画祭
金獅子賞
1967年『昼顔』
審査員特別賞
1965年『砂漠のシモン』
国際映画批評家連盟賞
1965年『砂漠のシモン』
イタリア批評家賞
1965年『砂漠のシモン』
1967年『昼顔』
パシネッティ賞
1967年『昼顔』栄誉金獅子賞
1969年、1982年
全米映画批評家協会賞
監督賞
1972年『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』
1977年『欲望のあいまいな対象』
ロサンゼルス映画批評家協会賞
外国語映画賞
1977年『欲望のあいまいな対象』
アリエル賞
作品賞
1951年『忘れられた人々』
1956年『ロビンソン漂流記』
監督賞
1951年『忘れられた人々』
1956年『ロビンソン漂流記』
脚本賞
1951年『忘れられた人々』
1956年『ロビンソン漂流記』
英国アカデミー賞
脚本賞
1973年『ブルジョワジーの秘かな愉しみ』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
監督賞
1977年『欲望のあいまいな対象』
外国語映画賞
1977年『欲望のあいまいな対象』
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ルイス・ブニュエル(スペイン語: Luis Bunuel, 1900年2月22日 - 1983年7月29日)は、スペイン出身、のちにメキシコに帰化した映画監督、脚本家、俳優である。フランス、スペイン、アメリカ合衆国、メキシコ、国境を越えて多種多様な映画を撮った。特にシュルレアリスム作品とエロティシズムを描いた耽美的作品で有名である。キリスト教に関する作品もあり、物議を醸した。 [1] 1900年にスペイン・アラゴン地方のカランダで地主の家に生まれる。
略歴
1900年2月22日、スペイン・アラゴン州テルエル県カランダに生まれる。
1928年、短篇『アンダルシアの犬』をサルバドール・ダリと共同監督する。
1930年、中篇『黄金時代』が上映禁止となる。
1946年、メキシコに渡る。
1961年、『ビリディアナ』がカンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞するも、反宗教的との理由でスペイン政府により作品の国籍を剥奪される。
1963年以降は主にフランスで映画製作をする。
1983年7月29日、メキシコシティで肝硬変により死去。満83歳没。
人物・来歴