この名前は、ポルトガル語圏の人名慣習に従っています。第一姓(母方の姓)はアルメイダ、第二姓(父方の姓)はダ・クーニャです。
ナニ
ポルトガル代表でのナニ (2017年)
名前
本名ルイス・カルロス・アルメイダ・ダ・クーニャ
Luis Carlos Almeida da Cunha
愛称ナニ
ラテン文字NANI
基本情報
国籍 ポルトガル
カーボベルデ
生年月日 (1986-11-17) 1986年11月17日(34歳)
出身地 カーボベルデ プライア
身長175cm
体重66kg
選手情報
在籍チーム オーランド・シティSC
ポジションFW
背番号17
利き足右足
ユース
2000-2003 レアル・マッサマ
2003-2005 スポルティングCP
クラブ1
年クラブ出場(得点)
2005-2007 スポルティングCP 58 (9)
2007-2015 マンチェスター・ユナイテッド 230 (40)
2014-2015→ スポルティングCP (loan) 27 (7)
2015-2016 フェネルバフチェSK 28 (8)
2016-2018 バレンシアCF 25 (5)
2017-2018→ ラツィオ 18 (3)
2018-2019 スポルティングCP 19 (3)
2019- オーランド・シティSC 30 (12)
代表歴2
2006-2007 ポルトガル U-2110 (1)
2006- ポルトガル112 (24)
1. 国内リーグ戦に限る。2019年10月6日現在。
2. 2018年8月19日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj
ナニ(Nani (ポルトガル語発音: [na?ni]
))ことルイス・カルロス・アルメイダ・ダ・クーニャ(Luis Carlos Almeida da Cunha ComM, 1986年11月17日 - )は、カーボベルデ出身のサッカー選手。オーランド・シティSC所属。ポジションはフォワード。目次カーボベルデ諸島の首都プライアに母マリア・ドゥ・セウ・アルメイダと父ドミンゴス・ダ・クーニャの間に生まれ、カーボベルデとポルトガルの二重国籍者である。彼が幼い頃に家族でポルトガルに移り住み、リスボンにほど近いアマドーラで育つ。幼少期に空き地で一緒にサッカーで遊んでいた友人にマヌエル・フェルナンデスやウェストハム・ユナイテッドFCなどで活躍したリカルド・ヴァス・テがいる。
クラブ マンチェスター・ユナイテッドでのナニ(2008年)
スポルティングCPで18歳という年齢でトップチームに昇格し、2006-07シーズンには29試合5得点を挙げ、ポルトガルカップで優勝を果たす。
UEFAチャンピオンズリーグFCスパルタク・モスクワ戦での活躍をきっかけに脚光を浴び始め、マンチェスター・ユナイテッドのアレックス・ファーガソン監督にライアン・ギグスの後継者として目に止まる。当時、獲得にはFCバルセロナも興味を示していた。2007年夏にトッテナム・ホットスパーFCからのオファーも届いていたが、マンチェスター・ユナイテッドFCへの移籍を決定。直後の会見にてマンチェスター・ユナイテッドへの移籍を「夢の実現」と表現している。
2009-10シーズンの前半戦は低調なパフォーマンスに終始し、トレード要員として名前も挙がっていたが、1月のマンチェスターダービーから調子を上げ、シーズン終盤には欠かせない戦力へと急成長を遂げた。その後、2010 FIFAワールドカップメンバーに選出されるものの鎖骨の負傷が完治せず、離脱を余儀なくされた。
ルイ・ファン・ハール監督が就任すると、構想外となり[1]、2014年8月20日、出場機会を求めて古巣のスポルティングCPにレンタル移籍した。
2015年7月7日、フェネルバフチェSKへ移籍した[2]。
2017年8月31日、セリエA・SSラツィオにレンタル移籍した。買取オプション付きのレンタルで、一定の条件で買取義務が発生する[4][5]。