リー・タマホリ
Lee Tamahori
生年月日 (1950-06-17) 1950年6月17日(73歳)
出生地 ニュージーランド・ウェリントン
職業映画監督
ジャンル映画
活動期間1978年 -
主な作品
『007 ダイ・アナザー・デイ』
『トリプルX ネクスト・レベル』
『NEXT -ネクスト-』
受賞
モントリオール世界映画祭
最優秀作品賞
1994年『ワンス・ウォリアーズ
リー・タマホリ(Lee Tamahori, 1950年6月17日 - )は、マオリの血を引くニュージーランド・ウェリントン出身の映画監督。 人口の約90パーセントをイギリス系が占めるニュージーランドにおいて、先住民ポリネシア系マオリ出身の父、イギリス系白人の母との間に生まれる。 映画界入り以前の1970年代は、コマーシャルアーティスト、あるいは写真家としての道を歩んでいた。1970年代後期から1982年までブーム・オペレーター(Boom operator 助監督時代にマオリを描いた『UTU』での経験を活かし、タマホリ同様にマオリの血を引くアラン・ダフ(Alan Duff デビュー作の成功を期に、ハリウッドへ製作拠点を移し、ロサンゼルスを舞台とした犯罪映画『狼たちの街』(1996年)は、1950年代のフィルム・ノワール形式を踏襲して製作、犯罪映画『L.A.コンフィデンシャル』(1997年)などハードボイルドや犯罪もの流行の先鞭となった。また、著名俳優アンソニー・ホプキンスを主演に、アレック・ボールドウィン助演で脇を固めた大自然アドヴェンチャー『ザ・ワイルド』や、ジェームズ・パターソン(James Patterson ピアース・ブロスナン、ハル・ベリーの主演で、イギリス、スペイン、フィンランド、アイスランド、ノルウェー、韓国、ハワイのマウイ島と、世界各地でロケーションを敢行して製作した007ジェームズ・ボンドシリーズ20作目の作品『007 ダイ・アナザー・デイ』を発表。さらに2005年にはロブ・コーエン監督(Rob Cohen
プロフィール
『ワンス・ウォリアーズ』
ハリウッドへ
スパイ・アクション映画
フィルモグラフィー
1983年 『UTU』(助監督、日本未公開)
1983年 『戦場のメリークリスマス』(助監督)
1994年 『ワンス・ウォリアーズ』 Once Were Warriors (本作以後は監督作品)
1996年 『狼たちの街』 Mulholland Falls
1997年 『ザ・ワイルド』 The Edge
2001年 『スパイダー』 Along Came a Spider
2002年 『007 ダイ・アナザー・デイ』 Die Another Day
2005年 『トリプルX ネクスト・レベル』 xXx: State of the Union
2007年 『ネクスト』 Next - フィリップ・K・ディックの短編『ゴールデン・マン』の映画化