この項目では、アメリカ合衆国の女優について説明しています。イングランドのサッカー選手については「リー・グラント (1983年生のサッカー選手)」をご覧ください。
リー・グラント
Lee Grant
1967年撮影
本名Lyova Haskell Rosenthal
生年月日 (1925-10-31) 1925年10月31日(98歳)
出生地ニューヨーク
国籍 アメリカ合衆国
配偶者Arnold Manoff (1951-1960)
Joseph Feury (1962-)
主な作品
『探偵物語』
『夜の大捜査線』
『真夜中の青春』
『シャンプー』
『エアポート'77/バミューダからの脱出』
『オーメン2/ダミアン』
『マルホランド・ドライブ』
受賞
アカデミー賞
助演女優賞
1975年『シャンプー』
カンヌ国際映画祭
女優賞
1952年『探偵物語』
エミー賞
女優賞(ミニシリーズ/テレビ映画部門)
1971年『ネオン輝く日々』
助演女優賞(ドラマシリーズ部門)
1964年『Peyton Place』
その他の賞
全米監督協会賞
監督賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)
1986年『Nobody's Child』
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リー・グラント(Lee Grant, 本名: Lyova Haskell Rosenthal, 1925年10月31日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク市出身の女優。 ユダヤ系東欧移民の家庭に生まれる。芸名は南北戦争の両司令官ロバート・E・リーとユリシーズ・グラントから取ったものだが、ケーリー・グラントとの生涯にわたる恋愛関係もこの芸名を選んだ理由の一つであると告白している。4歳の時にメトロポリタン歌劇場でバレリーナ役として初舞台を踏み、高校卒業後に奨学金を得てネイバーフッド・プレイハウスで学ぶ。ブロードウェイで高い評価を得、1951年にブロードウェイのヒット作の映画化である『探偵物語』の女スリ役で映画デビュー、本作は自身が舞台でも演じていた当り役であり、カンヌ国際映画祭女優賞を受賞する。しかし、当時吹き荒れた赤狩りのブラック・リストに載ったため、以後12年の間は映画の仕事がほとんどなくなってしまい、テレビに出演。1967年の『夜の大捜査線』で映画に復帰し、1975年の『シャンプー』でアカデミー助演女優賞を受賞している。 近年はテレビ映画の監督やドキュメンタリーのプロデュースも手掛けている。 公開年邦題
来歴
主な出演作品
映画
原題役名備考
1951探偵物語
Detective Story万引き女カンヌ国際映画祭女優賞 受賞
1955大雪原の死闘
Storm Fearエドナ・ロジャース
1959真夜中
Middle of the Nightマリリン
1967夜の大捜査線
In the Heat of the Nightコルバート夫人