「黒いブーツでぶっとばせ!」
シャングリラス の シングル
初出アルバム『Leader of the Pack
Remember (Walking in the Sand)
(1964年7月)黒いブーツでぶっとばせ!
(1964年9月)がっちりキスしよう
(1964年12月)
ミュージックビデオ
「Leader of the Pack」 - YouTube
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「リーダー・オブ・ザ・パック」(Leader of the Pack)は、シャングリラスが1964年に発表した楽曲。発売当初の邦題は「黒いブーツでぶっとばせ!」。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2021年版)で316位にランクされている [2]。 シャドウ・モートンにジェフ・バリーとエリー・グレニッチのソングライター・チームが加わって書かれた。モートンによれば元々はグッディーズ(またの名をバニーズ)というグループのために書かれた曲だったが、シャングリラスが「リメンバー?渚のおもいで(Remember (Walking in the Sand)
概要
楽器演奏の録音はニューヨーク州ヘムステッドのウルトラソニック・レコーディング・スタジオで行われた。「レコーディングの日は昨日のことのようによく覚えているよ。運悪く何人かのミュージシャンがミスをし続けたせいで、シャドウ・モートンが納得するまでに63テイクも費やした」とピアノで参加したロジャー・ロッシは述べている。なお本作品でピアノを弾いているのはアーティ・バトラーという説もある(トニー・ヴィスコンティの自伝より)[4]。ボーカルはマンハッタン・ホテルの2階にあったウルトラソニック・サウンド・スタジオで録音された。排気音を録るためにオートバイをホテルのロビーからスタジオの階までかけのぼらせたという伝説が残っているが[5]、グループのリード・シンガーのメアリー・ウェイスは効果音のアーカイヴズからとったとインタビューに答えている。
ジェリー・リーバーとマイク・ストーラーがジョージ・ゴールドナーとともに経営するレッド・バード・レコードから、1964年9月に発売された[1]。B面は「What Is Love」。同年11月28日付のビルボード・Hot 100の1位を記録した[6]。イギリスでは11位、カナダでは3位、ニュージーランドでは1位を記録した。ビルボードの1964年の年間チャートの69位を記録した。その後、イギリスでは1972年に3位、1976年に7位を記録している。
カバー・バージョン
フランク・アラモ - 1965年のEP「Le chef de la bande」。フランス語詞で歌っている。
ベット・ミドラー - 1972年のアルバム『The Divine Miss M』に収録。
カーペンターズ - 1975年のライブ・アルバム『ライヴ・イン・ジャパン』に収録。
ポーツマス・シンフォニア - 1979年のアルバム『20 Classic Rock Classics』に収録。
アン・ルイス - 1981年のシングル。
トゥイステッド・シスター - 1985年のシングル。全米53位を記録。
メリッサ・エスリッジ - 1996年のコンピレーション・アルバム『The Concert for the Rock and Roll Hall of Fame』に収録。
脚注^ a b c ⇒45cat - The Shangri-Las - Leader Of The Pack / What Is Love - Red Bird - USA - RB 10-014