リージョン・オブ・ザ・ダムド
Legion of the Damned
ドイツ・バレンシュテット公演 (2014年7月)
基本情報
別名オカルト (Occult) (1992-2005)
出身地 オランダ 北ブラバント州
ヘルドロップ・ミールロ
リージョン・オブ・ザ・ダムド (Legion of the Damned)は、オランダのデスラッシュバンド。
1992年に結成されたブラック/スラッシュメタル・バンド「オカルト(Occult)」を前身に、2005年から発足した。 1992年にブラックメタルバンド、オカルト (Occult)として結成。ザ・ギャザリングの初期アルバムをリリースしたオランダのインディーズレーベル ファウンデーション2000と契約し、1994年に1stアルバム『Prepare to Meet Thy Doom』をリリースしデビュー。 1995年に2ndアルバム『The Enemy Within』をリリース。その後、マサカー・レコードに移籍し、1999年に3rdアルバム『Of Flesh and Blood』をリリース。更に、ペインキラー・レコードに移籍して、2002年に4thアルバム『Rage to Revenge』をリリースした。この活動の中で、イモータル、マーダック、モービッド・エンジェル、エクソダス、ニュークリア・アソルトといったバンドとツアーを行った経験もある[1]。この時期のオカルトは、有名バンドとライヴを共にするなど活動を活発に行っていたものの、アルバムの売上は苦戦しており、1000枚を超えて売れたアルバムは無かったという[2]。当時所属していたペインキラー・レコードとの音楽的意見の相違から移籍を画策[2]。ペインキラー・レコードと裁判沙汰になっている[2]。その後、カルマゲドン・メディアへ移籍[2]。2003年に5thアルバム『Elegy for the Weak』をリリース。しかし、次作『Malevolent Rapture』制作の際にもレーベル移籍を発端に、カルマゲドン・メディアと再び裁判になっている[2]。この際には、カルマゲドン・メディアよりバンド側に2万ユーロもの違約金を請求されている[2]。その後、裁判の結審により『Malevolent Rapture』のリリースが可能となった[2]。バンドは、ブーマー・エンタテインメントと契約するが、トラブル続きだったオカルトのバンド名を捨て、別の名前で活動を続ける事を決めた[2]。 ブーマー・エンタテインメントと契約した後の2005年に、リージョン・オブ・ザ・ダムド (Legion of the Damned)に改名[1]。この時のメンバーは、モーリス・スウィンクルズ (Vo)、リシャルト・エビッシュ (G)、トゥワン・フローレン (B)、エリク・フローレン (Ds)の4名[1]で、オカルトから引き続きメンバーである。
略歴ドイツ・アンベルク公演 (2007年)
オカルト
リージョン・オブ・ザ・ダムド