リンダ・メダレン
名前
ラテン文字Linda MEDALEN
基本情報
国籍 ノルウェー
生年月日 (1965-06-17) 1965年6月17日(58歳)
出身地サンドネス
身長167cm
選手情報
ポジションFW
クラブ1
年クラブ出場(得点)
1992-1998日興證券
アスケー
獲得メダル
ノルウェー
女子サッカー
オリンピック
銅1996 アトランタ女子
1. 国内リーグ戦に限る。2020年6月26日現在。
2. 2020年6月26日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説)■サッカー選手pj
リンダ・メダレン (ノルウェー語: Linda Medalen, 1965年6月17日 - )は、ノルウェー・ローガラン県サンドネス出身の元女子サッカー選手。
ノルウェーの女子サッカー選手の中でももっとも有名な選手の一人に数えられており、ノルウェー代表では152試合のキャップ数と64ゴールの記録を持っている。1995 FIFA女子ワールドカップにも出場しており、グループリーグのナイジェリア戦と準々決勝のデンマーク戦でそれぞれゴールを挙げており、チームも優勝している。 ノルウェーでは警察官としてフルタイムで働きながら地元クラブのアスケー・フォトバル
経歴
ノルウェー代表として1991 FIFA女子ワールドカップに準優勝した際の活躍により、1992年に日本女子サッカーリーグの日興證券女子サッカー部ドリームレディースに移籍[1][2]。1992年シーズンに最多得点と最多アシストを記録。1996年シーズンには第1節のOKI FC Winds戦で日本国内の1試合個人最多得点記録となる10得点を叩き出すなどチームのリーグ初優勝に貢献し、最多得点と年間最優秀選手に選ばれた。ベストイレブンには3回(1992年、1995年、1996年)選出。当初は日本で5ヶ月間プレーして残り7ヶ月は母国で警察官をする生活だったが、1994年からは完全なプロとなった[5]。1998年に帰国し[2]、アスケーに復帰。かつてはフォワードとして活動していたものの、後ろの位置でのプレーもするようになり最後はセンターバックを務めた。
1999年に雑誌「セー・オグ・ホーレ(ノルウェー語版)」で自身が同性愛者であることをカミングアウトしており[6][2]、2012年には女性と結婚した[7]。
2007年にはアスケーの議会選に保守党より立候補し、当選を果たした[8]。
脚注^ a b 木村 2007、203頁。
^ a b c d 木村 2007、214頁。
^ ⇒Norwegian women first division 1988, top scorers
^ ⇒Norwegian women first division 1991, top scorers
^ 木村 2007、209頁。