リルぷりっ
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『リルぷりっ』は、セガ小学館が共同開発したトレーディングカードゲーム方式の女児向けアーケードゲーム『リルぷりっ ゆびぷるひめチェン!』、およびそれに関連した日本の漫画テレビアニメ作品『ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ』。当該作品に登場するアイドルユニット「リトルプリンセス」の通称並びに愛称でもある。キャラクターデザインは漫画家陣名まい
概要

セガの女児向けキッズカードゲーム第4弾。2008年9月に稼動終了した『オシャレ魔女?ラブandベリー』の後継企画として登場した。2009年12月10日から正式稼動開始となった。

ゲームの稼働に先行して、小学館の雑誌『ぷっちぐみ』では2009年2月号から2012年2月号まで、『小学一年生』では同年4月号から連載を開始している。また、『小学二年生』、『三年生』、『幼稚園』でも連載をしている。ただし、『一年生』と『二年生』は、2010年4月号から、漫画を手がける作者が陣名まいからたちばな真未へ変更された。その他は引き続き陣名が手がけている。ぷっちぐみ4月号から「ぷりりっ!リルぷりっ」と改題した(2012年2月号まで連載)。同時にページも増えた。

ゲームの内容は『ラブandベリー』と同じく3Dポリゴンで描かれた少女がダンスをするもの。絵柄は少女漫画風になり、さらに画面もブラウン管1画面から液晶ディスプレイ上下2画面に変更され、操作は全てタッチパネルで行う。使用基板は同社新開発のWindows XP互換の『RINGWIDE(リングワイド)』基板で、従来の基板より低コストで製造でき、またスペックも大幅に上がっている。

2010年4月から2011年3月までテレビアニメ『ひめチェン! おとぎちっくアイドル リルぷりっ』が放送された。2011年4月6日から「のりのり♪のりスタ」(後の『のりスタE-ネ!』)にて放送開始。それに伴い先の5誌と同じ小学館から刊行されている雑誌『ちゃお』2010年5月号から2011年3月号にかけてキャラクターデザインの陣名まいが手がける漫画が連載された。なお、各ストーリーの内容はおとぎの国を救う以外それぞれ異なる。さらに、アニメ化と同時に各種グッズが販売された。2010年8月19日には、ニンテンドーDS用ソフト「リルぷりっDS ひめチェン!アップルピンク」が発売された。

アーケードゲーム版は2011年11月で稼働終了したがアニメ第2期の放送は継続し、2012年3月のアニメ第2期放送終了を以て本作の作品展開は終了した。

作品内では神出鬼没の謎のアイドルユニット「リトルプリンセス」・通称「リルぷりっ」として登場する。
登場キャラクター

キャラクターの説明は基本的にアニメ版のものである。声の表記は、テレビアニメ/ゲームの順。また、単体での表示はアニメでの声優
人間界
リトルプリンセス通称、リルぷりっ。雪森りんご、高城レイラ、笹原名月の3人がおとぎの国の魔法の力を用いてお姫様モードにチェンジ(略してひめチェン)した、正体不明の謎のアイドルユニット。普段は小学校低学年の学童で(ただし学年と年齢は事実上不明扱い)、ダンスの時は魔法の力で中高生並みの容姿に変身する。3人は「姫」と呼ばれ、魔ペットと呼ばれるおとぎの国のお付きの生き物が側に付く。ひめチェン時には3人共通のシュシュ(「リルシュシュ」)をかざしてから、「ひめチェンしよっ!」と一声。そして、シュシュを叩いて、そこから変化した杖「セプター」を用いて下記の呪文で変身する。「プリパルプレパルプリリンプッチ ひめチェン!」が呪文である。変身後セプターはハンドマイクに変化する。ひめチェン時のコーディネイトデザインはカード(「お着替えカード」)になっている。初期ではリルぷりっに変身するためにはお着替えカードを1枚消費する必要があるため、お着替えカードがない状態では変身できなかったが、第14話以降は自分好みの衣装が選べるようになった。魔法効力は長くは持たず(ただし、エピソードによっては長く持っている事がある)マイクの点滅で知らされ、点滅が切れると同時に魔法変身は解除される。なお魔法の存在を人間界の者に知られる事は厳禁で、もし知られたら最後、リルシュシュの色が落ち、お着替えカードも消え、魔法効力は失われ二度とリルぷりっに変身できなくなる。ただし、おとぎの国の住人であれば彼女らがリルぷりっであることを知っているので目の前で変身・解除をしても問題ない。また、リルぷりっに変身するのは他人を幸せにするためであり、自分たちの都合で変身するのは禁止されている事が第6話で語られている。なお、魔法の力で変身してはいるが、それ以外の魔法はアニメ第40話で音符を集める際に使ったときのみ。『おはスタ』にも登場。ハピネストーンを集めるためにスタジオで歌っている途中でマイクが点滅し、元に戻るのを見られないようにするため急遽スタジオを抜け出すことになってしまったが、本当の理由を知らないおはガールのさきをはじめとした番組出演者達は「タナマッチョの無茶振りギャグがあまりにも酷かったから急にいなくなっちゃったんだ」とタナマッチョを批判していた。その後も『おはスタ』に登場して同じ展開が続いていたが、5回目の登場で最後まで歌うことができハピネストーンを集めるのに成功した。そのとき歌っているのをヤマサットンに邪魔されたが、しずchanのパンチによりヤマサットンは吹っ飛んでいくこととなった。また、おはガールのさきと共にスマイレージが取得した2010年レコード大賞最優秀新人賞を祝ってもらったことがあるが、自分たちはスマイレージのメンバーでないとあわてて否定した。なお、これらは全て番組の演出である。
雪森 りんご(ゆきもり りんご)
声 - 和田彩花スマイレージ) / 石黒千尋本作の主人公。元気いっぱいの少女。誕生日は4月8日[1]。『リルぷりっ』ひめチェン時は白雪姫をモチーフとした姿に変身する。好物はアップルパイ[1]。苦手なものは[1]。一人称は「あたし」[2]。レイラには「りんごちゃん」と呼ばれている。7つ子の弟がおり、幼い子供の扱いに慣れている。また男の子向けホビーにも明るく、特撮ヒーロー『トビウオマン』(声 - 小田敏充)の事も知っている。レイラと名月とはクラスメイト。アニメ第29話にて、3日間だけ委員長を務めていたり、アニメ第45話で、ある事件をきっかけにレイラ、名月とともに老人になってしまった事がある。スマイレージ和田彩花の友達[3]
高城 レイラ(たかしろ レイラ)
声 - 前田憂佳スマイレージ[4] / 佐藤聡美掃除と裁縫が好きで、忘れんぼうでよく転ぶドジな少女。誕生日は6月1日[1]。『リルぷりっ』ひめチェン時はシンデレラ姫をモチーフとした姿に変身する。好物はパンプキンスープ[1]。苦手なものは高い所[1]。一人称は「あたし」。りんごには、初期エピソードでは「レイラちゃん」、以降は「レイちゃん」と呼ばれている。日本人とイタリア人のハーフで、母が日本人で父がイタリア人である(アニメオリジナル設定)。第7話と第8話などで、レイラのドジにりんごと名月が巻き込まれたことがある。スマイレージ・前田憂佳の友達[3]
笹原 名月(ささはら なつき)
声 - 福田花音スマイレージ) / 三上枝織スポーツが好きで運動神経抜群な少女。跳び箱は9段までは跳べるが10段は跳べない事が第22話で発覚。誕生日は11月18日[1]。『リルぷりっ』ひめチェン時はかぐや姫をモチーフとした姿に変身する。自身の経験から迷子の子供の行動が読める。好物はプリン[1]。苦手なものは[1]。嘘が嫌いで、第9話などでそれが如実に現れている。一人称は「私」。りんごとレイラには「なつきちゃん」と呼ばれている。家業は呉服屋で、更に日本舞踊も習っており専属の師匠もいる。りんごとは逆に幼い子供の扱いが苦手。自宅は豪邸。なかなかの意地っ張り。りんごとレイラ、および魔ペットたちのことは呼び捨てで呼んでいる。嘘が嫌いだが、第35話ではある事件をきっかけに精神をのっとられ、無理やり嘘つきにされてしまったことがある。また、セイ、ダイ、リョクのことを一般人に対して「インコとヤマネとぬいぐるみ」と説明している。スマイレージ・福田花音の友達[3]
Wish声 - 柿原徹也 / 庄司宇芽香りんご達3人もファンになっている、大人気イケメンアイドル。


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