リリー・グラッドストーン
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リリー・グラッドストーン
Lily Gladstone
2022年
生年月日 (1986-08-02) 1986年8月2日(37歳)
出生地 アメリカ合衆国 モンタナ州カリスペル
職業女優
活動期間2012年 - 活動中
主な作品
ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択
ファースト・カウ
キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン

 受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞
主演女優賞
2023年キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン
ロサンゼルス映画批評家協会賞
助演女優賞
2016年ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択
ゴールデングローブ賞
主演女優賞(ドラマ部門)
2023年『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
全米映画俳優組合賞
主演女優賞
2023年『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
その他の賞
ナショナル・ボード・オブ・レビュー賞
主演女優賞
2023年『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』

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リリー・グラッドストーン(Lily Gladstone, 1986年8月2日[1] - )は、アメリカ合衆国の女優。彼女は『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』(2012年)で映画デビューした後、インディペンデント映画の『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』(2016年)と『ファースト・カウ』(2019年)でケリー・ライカートとコラボレーションした[2]。前者では牧場主を演じ、第32回インディペンデント・スピリット賞助演女優賞(英語版)にノミネートされた。

グラッドストーンはテレビではHBOの『Room 104』(2017年 - 2020年)、Showtimeの『ビリオンズ』(2019年 - 2020年)、FX(英語版)の『Reservation Dogs』(2022年)に出演した。2023年に彼女はマーティン・スコセッシ監督のドラマ映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』で主要な役柄を務めた。
生い立ちと教育

モンタナ州ブラウニング(英語版)出身[3]のグラッドストーンはブラックフィート(英語版)とニミプーの血を引いており、ブラックフィート・ネイション(英語版)の居留地で育った[4]。彼女はイギリスの首相のウィリアム・グラッドストンの遠い親戚でもある[5]

シアトル郊外のマウントレイク・テラス高校(英語版)を卒業した彼女はモンタナ大学に進学し、2008年に演技・演出のBFAとネイティブアメリカン学(英語版)のマイナーを得て卒業した。
キャリア

グラッドストーンは『ジミーとジョルジュ 心の欠片を探して』(2012年)で映画デビューした。その後彼女は『Winter in the Blood』(2012年)、『バスターの壊れた心(英語版)』(2016年)に出演し、さらにケリー・ライカートの映画『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』の牧場主役でブレイクする。この役でグラッドストーンはロサンゼルス映画批評家協会賞助演女優賞とボストン映画批評家協会賞助演女優賞(英語版)を受賞した[6][7]。彼女はまたインディペンデント・スピリット賞助演女優賞(英語版)とゴッサム・インディペンデント映画賞ブレイクスルー俳優賞(英語版)にノミネートされた[8][9]

グラッドストーンは2017年にオレゴン・シェイクスピア・フェスティバル(英語版)の劇団に所属し、2020年にはイェール・レパートリー・シアター(英語版)のメアリー・キャスリン・ネイゲル(英語版)作品『Manahatta』に主演した[10]

彼女はライカートの2019年の映画『First Cow』に端役で出演した後[2]マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオジェシー・プレモンスブレンダン・フレイザーロバート・デ・ニーロ出演の長編映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の主演としてキャスティングされた[11]。『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』は2023年10月に劇場公開された[12][11]
人物

ジェンダー代名詞はsheとtheyの両方を通称する。2023年には「ほとんどの先住民の言語、ブラックフットを含むほとんどの先住民の言語には、固有の性別の代名詞が無い。heもsheも無く、theyだけ…私の代名詞の使用は、自分自身のためにいくらかジェンダーを脱植民地化する手段です。」と説明している[13][14][15]。グラッドストーンは自身を中性(middle-gendered)およびLGBTQコミュニティの一員として認識している[16][17]
フィルモグラフィ
映画

年日本語題


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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