リバティメディア・コーポレーション
Liberty Media Corporation種類公開会社
市場情報リバティ・ライブ・グループ
NASDAQ: LLYVA
リバティメディア(英: Liberty Media Corporation)は、アメリカのマスメディア関連企業である。またフォーミュラワン・グループ、ドルナスポーツを傘下に収め、フォーミュラ1、MotoGPと、四輪と二輪の最高峰レースとなる二つのモータースポーツ事業を所有している。 1991年3月、かつて全米最大のケーブルテレビ会社・テレコミュニケーションズ(TCI)のCEOであったジョン・マローンが、TCIから分離し設立した[7]。しかし1994年にTCIと再合併した[8]。 1999年3月、AT&TがTCIを480億ドルで買収し、AT&Tの傘下となるが、2001年、AT&Tからスピンオフにより独立した。 かつてはターナー・ブロードキャスティング・システム(TBS)に出資していたり、リバティメディアが所有していたスポーツ専門チャンネル・Prime SportsがFOXスポーツネット(FSN)の前身であったこともあって、タイム・ワーナーやニューズ・コーポレーションの大株主であった。またアトランタ・ブレーブスも所有していた。 また近年はフォーミュラワン・グループ[9]、ドルナスポーツなどを買収し[10]、スポーツビジネスにも注力している。
概要
沿革
1990年 - TCIのケーブル番組制作配給統括を目的としてリバティメディア設立。
1991年 - NASDAQに上場。
1994年 - TCIと合併。
1995年 - リバティメディア・グループのトラッキング・ストックがNASDAQ上場。リバティメディアが所有していたホーム・ショッピング・ネットワーク(HSN)をバリー・ディラーがオーナーのSilver King社と合併(1997年にUSAネットワークを買収するが、ショッピング関連部門以外をヴィヴェンディ・ユニバーサルに売却、現在はIAC/InterActiveCorp)。
1996年 - タイム・ワーナーのターナー・ブロードキャスティング・システム(TBS、1987年TCIが出資)合併により、タイム・ワーナー株式7.5%を取得。