リトル・ドラマー・ガール
愛を演じるスパイ
別名The Little Drummer Girl
ジャンルスパイドラマ
原作ジョン・ル・カレ
『リトル・ドラマー・ガール』
脚本マイケル・レスリー
クレア・ウィルソン
演出パク・チャヌク
出演者フローレンス・ピュー
マイケル・シャノン
アレキサンダー・スカルスガルド
音楽チョ・ヨンウク
『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』(リトル・ドラマー・ガール あいをえんじるスパイ、The Little Drummer Girl )は、2018年にイギリスのBBC Oneで放送されたテレビミニシリーズ。全6話。パク・チャヌク監督の初のテレビドラマ作品で[4]、出演はフローレンス・ピュー、マイケル・シャノン、アレキサンダー・スカルスガルドなど。原作はジョン・ル・カレの1983年のスパイ小説『リトル・ドラマー・ガール』。中東情勢の緊張が高まっている1970年代を舞台に諜報と国際的陰謀を描く愛と裏切りの物語である[4]。同じ原作の映像化作品には1984年のアメリカ合衆国の映画『リトル・ドラマー・ガール』(監督:ジョージ・ロイ・ヒル、主演:ダイアン・キートン)がある。
日本では全8話に編集されたもの[3]がWOWOWプライムで2019年7月13日と14日の2日間で一挙放送された[2]。
ストーリー「リトル・ドラマー・ガール」を参照
オリジナル作品では全6話の内容が全8話に編集され、以下の日本語タイトルがつけられている。 ※カッコ内は日本語吹替 Rotten Tomatoesによれば、批評家の一致した見解は「『リトル・ドラマー・ガール 愛を演じるスパイ』は、確実なプロット、並外れたアートディレクション、そして一様に素晴らしいキャストによるしっかりしたビートのおかげで、くすぶるような展開の遅さも我慢できるものになっている。
オーディション
恐怖のスカウト
二人きりのエチュード
幕開け
喝采のあとで
荒野のドラマ
危険な独り芝居
カーテンコール
キャスト
チャーミアン(チャーリー)・ロス: フローレンス・ピュー(田野アサミ) - ロンドンの小劇場の舞台女優。
マーティン(マーティ)・クルツ/シュールマン/ラファエル: マイケル・シャノン(斎藤志郎) - イスラエル諜報機関(モサド)のベテラン工作員。
ギャディ・ベッカー/ペーター・リヒトホーフェン/ジョゼフ: アレキサンダー・スカルスガルド(大泊貴揮) - クルツのチームのメンバー。
シモン・リトヴァク: ミハエル・モショノフ
レイチェル: シモーナ・ブラウン(英語版)(寺依沙織) - クルツの部下。
アントン・メスターバイン: ジェフ・ウィルブッシュ(ドイツ語版) - テロリストの仲間。スイスの弁護士。
ミス・バック/ジョアンナ: クレア・ホルマン(英語版)(所河ひとみ) - クルツの部下。
ダニエル: ダニエル・リットマン(英語版)(福西勝也) - クルツの部下。
ローズ: ケイト・サンプター(中村綾) - クルツの部下。
シュヴィリ: ゲンナジー・フレイシャー(露木徳幸) - クルツの部下。ベテランの偽造職人。
ロッシーノ: アレッサンドロ・ピアヴァーニ - テロリストの仲間。イタリア人ジャーナリスト。
ミシェル/サリム・アル=ハダル: アミール・ホーリー(木村隼人) - パレスチナのテロリスト。
ピクトン: チャールズ・ダンス(勝部演之) - イギリス情報機関の部長。クルツの協力者だが老獪。
パウル・アレクシス: アレクサンダー・バイヤー(英語版)(武田太一) - ドイツ内務省のクルツの協力者。
ファトメー・アル=ハダル: ルブナ・アザバル(英語版) - サリムの姉。医師。
アル: マックス・アイアンズ - チャーリーの役者仲間で恋人。
ヘルガ・スタン: カタリーナ・シュットラー(英語版) - テロリストの仲間。急進的な牧師の娘。
ウィリー: エドワード・デイヴィス - チャーリーの役者仲間。
ポーリー: トム・ハンソン - チャーリーの役者仲間。
ソフィー: ベサニー・ミューア - チャーリーの役者仲間。
ハリール・アル=ハダル: シャリフ・ガッタス(奥田隆仁) - パレスチナのテロリスト。サリムの兄。爆弾作りの天才。
アンナ・ウィトゲン: イーベン・オーケルリー(ノルウェー語版)(杉山里穂) - 爆破テロ実行犯。サリムと恋仲。スウェーデン人。
ノア・ギャヴロン: シュロモ・バル=アバ(ヘブライ語版) - クルツの上司。
タイエー隊長: アデル・バンシェリフ(英語版) - テロリストグループの戦闘訓練キャンプのリーダー。
オーストリアのウェイター: ジョン・ル・カレ(カメオ出演)[5]
作品の評価