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やノートページでの議論にご協力ください。この項目では、数理論理学とコンピュータプログラミングにおける学術用語について説明しています。eufoniusの楽曲については「リテラル (曲)」をご覧ください。
「導出原理」も参照
リテラル・直値[1][2][3](英: literal)は、「文字どおり」「字義どおり」を意味する語で、letter と同じくラテン語の littera(文字)に由来する。数理論理学とコンピュータプログラミング[4]で異なる意味の専門用語として使われる[5]。 リテラルとは、数理論理学において、原子論理式あるいは原子論理式の否定のこと。 基礎リテラルとは、リテラルのうち、変数を含んでいないものを指す。 共通な変数を持たない2つの節に対して、節のそれぞれのリテラルで使って再汎単一化要素をもち、二次元導出系 (英: binary resolvant) を作る場合に導出に使われたリテラル (英: literal resolved upon) と呼ぶ。共通の変数を含まない2つの節で、推論した節の二次元等号調整系 (英: binary paramodulant) を作ったとき、等号調整に使われたリテラル (英: literal paramodulated upon) という。 この節の正確性に疑問が呈されています。問題箇所に信頼できる情報源を示して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2018年12月) この節の文章は日本語として不自然な表現、または文意がつかみづらい状態になっています。文意をわかりやすくするよう、修正が必要とされています。(2018年12月) コンピュータプログラミング言語においてリテラルは、ソースコード内に値を直接表記したものをいう。言語によってリテラルとして表記できる型の種類や表記方法は異なる。簡略に記述できることが好まれるスクリプティング言語はリテラルの種類が多い傾向にある。リテラル表記ができるかどうかはその型が第一級オブジェクトかどうかを検討する材料にもなるが、必ずしもそうとは限らない[注釈 1]。静的に構文解析が可能なことが多いためシンタックスハイライトではたいてい色分けされる。なお言語によっては(標準規格等で)このリテラルのことを指して「定数」という用語を使っている場合もあるが、「リテラル」という語と使い分ける場合は、「定数」とは「初期化できるだけで、その後は値を変えられない変数」というようなものを指す。
数理論理学
コンピュータプログラミング
数値
整数、浮動小数点数はほとんどの言語でサポートされる。他にも固定小数点数、複素数、実数、分数などに対応する言語がある。同じ種類のリテラルに対応していても言語ごとに機能面で違いがある。以下に挙げるのはその代表的なもの。
10進法以外に、2進法、8進法、16進法で表記できるか。また、その表記法。
0.1F のように型を明示するためのサフィックスがあるか。
0.1 を .1 と整数部を省略して書けるか。
数値の間に桁区切りとして _ などを挟めるか[注釈 2]。
文字型
'A'のようにシングルクォートで文字を挟み、エスケープシーケンスが使える場合が多い。ASCIIやUnicodeの1文字を表すものがある。Schemeでは #\A、#\newline などのような記法である。SGML などでは λ、ዀ などのような記法である。文字コードを表すと考えて、数値型に含める場合もある。
文字列型(文字列リテラル)
"this is a string literal"のようにダブルクォートや、シングルクォートで文字列を囲む場合が多いが、一つの言語に複数の記述法があり、特殊な記法が用意される場合もある。