リップヴァンウィンクルの花嫁
[Wikipedia|▼Menu]

リップヴァンウィンクルの花嫁
著者
岩井俊二
発行元文藝春秋
ジャンル小説
日本
言語日本語
ページ数300
コードISBN 978-4-16-390377-4
ISBN 978-4-16-791157-7(文庫判)

ウィキポータル 文学

[ ウィキデータ項目を編集 ]

テンプレートを表示

『リップヴァンウィンクルの花嫁』(リップヴァンウィンクルのはなよめ)は、岩井俊二による日本の小説。文藝春秋より出版された[1]。物語は、映画で主演を務めた黒木華2012年にCMのオーディションで出会ったのをきっかけに、彼女をイメージして執筆された[2]

また、同じく岩井俊二脚本・監督による同名の映画が2016年3月26日に公開された[3]詳細節参照)。
あらすじ.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2020年8月)(使い方

派遣教師の皆川七海は「教師」という仕事が好きではありながらも、情熱を持てずに働いていた。ある日、彼女はSNSで出会った鶴岡鉄也と結婚することになる。それはインターネットでモノを買うようにあまりにもあっさりとしたことだった。

結婚式をすることになった七海と鉄也。しかし友人が多い鉄也に比べ、七海には結婚式に出席してくれる親戚も友人も少なかった。鉄也に「見栄えがしないからどうにかして欲しい」と頼まれた七海。困った挙げ句「なんでも屋」の安室行舛に代理出席を依頼した。無事に結婚式が終わったと思った矢先、鉄也の浮気が発覚した。続けて七海も鉄也の母であるカヤ子から浮気の罪をかぶせられてしまい、家から追い出され、ついには鉄也と離婚する。家と夫を同時に失い、窮地に立たされた七海に「なんでも屋」の安室は奇妙なバイトを提案する。最初は結婚式の代理出席であった。そこで里中真白という女性と出会う。次に依頼されたバイトはオーナーが不在の間、住み込みで屋敷を管理する「メイド」であった。報酬100万円という額に困惑しながらも七海はこの仕事を受けることにする。屋敷に向かうと、そこにはすでに結婚式の代理出席バイトで知り合った真白が住み込んでいた。真白は七海と異なり自由で破天荒な性格であったが、そんな彼女に七海は好感を持っていく。

そしてふたりの奇妙な生活が始まった。
登場人物
皆川 七海(みながわ ななみ)

安室 行舛(あむろ ゆきます)

里中 真白(さとなか ましろ)

鶴岡 カヤ子(つるおか かやこ)

鶴岡 鉄也(つるおか てつや)

高嶋 優人(たかしま ゆうと)

皆川 博徳(みながわ ひろのり)

皆川 晴海(みながわ はるみ)

滑(なめり)

恒吉 冴子(つねよし さえこ)

里中 珠代(さとなか たまよ)

書誌情報

文藝春秋 単行本、2015年12月5日発行。ISBN 978-4-16-390377-4

文春文庫 2018年10月6日 ISBN 978-4167911577

映画

リップヴァンウィンクルの花嫁
監督
岩井俊二
脚本岩井俊二
原作岩井俊二
製作総指揮杉田成道
出演者黒木華
綾野剛
Cocco
音楽桑原まこ
撮影神戸千木
編集岩井俊二
制作会社ロックウェルアイズ
製作会社RVWフィルムパートナーズ
配給東映
公開 2016年3月26日
上映時間180分
製作国 日本
言語日本語
興行収入1億1500万円[4]
テンプレートを表示

映画作品が2016年3月26日公開。脚本・監督は岩井俊二。黒木華の単独初主演作品[3]。配給は東映[5]
キャスト

皆川 七海 -
黒木華

安室 行舛 - 綾野剛

里中 真白 - Cocco

鶴岡 カヤ子 - 原日出子

鶴岡 鉄也 - 地曵豪

高嶋 優人 - 和田聰宏

滑 - 佐生有語

皆川 博徳 - 金田明夫

皆川 晴海 - 毬谷友子

恒吉 冴子 - 夏目ナナ

里中 珠代 - りりィ

似鳥 真美 - 玄理

軽部真一桜井美南郭智博堀潤中村ゆり紀里谷和明野田洋次郎野間口徹野口雅弘、山口詩史、黒木辰哉芹澤興人森下くるみ中島ひろ子堀内正美岡村洋一浅見姫香大友花恋真白希実希崎ジェシカ小林亮太細井学谷井優貴希美まゆ希島あいり倖田李梨桜井ちんたろう若林美保林雄大黒澤宏貴 ほか

スタッフ

原作・脚本・監督・編集・ミキサー -
岩井俊二

エグゼクティブプロデューサー - 杉田成道

プロデューサー - 宮川朋之、水野昌、紀伊宗之

撮影 - 神戸千木

美術 - 部谷京子

録音 - 宮武亜伊

音楽監督 - 桑原まこ

スタイリスト - 申谷弘美

メイク - 外丸愛

音響効果 - 三橋里美

ビジュアルエフェクト - 小谷野五王

ポスプロ - 東映デジタルセンター、レスパスビジョン


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:23 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef